★完勝で2024年を締めくくったマドリー、アンチェロッティ監督は「熱意を持って2025年に向かえる」と自信を深める

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が22日に行われたラ・リーガ第18節、4-2で完勝したセビージャ戦を振り返った。

4日前のインターコンチネンタルカップでパチューカを下して優勝したマドリー。

記事全文

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が22日に行われたラ・リーガ第18節、4-2で完勝したセビージャ戦を振り返った。

4日前のインターコンチネンタルカップでパチューカを下して優勝したマドリー。2024年最終戦となったセビージャ戦ではFWキリアン・ムバッペとMFフェデリコ・バルベルデのミドルシュート弾で20分までに2点をリードすると、34分にFWロドリゴ・ゴエスのゴールで前半のうちに勝負を決めた。

最終的に4発完勝とし、首位アトレティコ・マドリーを1ポイント差で追う2位で2024年を終えることになった中、アンチェロッティ監督はセビージャ戦と、今季ここまでを次のように振り返った。

「試合に臨む姿勢、チームとしての約束事、少しの運動量と我々が欠けていたものが解消された。ミランに敗れてからの2カ月は厳しい試合が幾つかあったが、良い状態に戻った。そしてチーム同様にムバッペも良い状態となった。我々は今年を力強く終え、熱意を持って2025年に向かえることになった。今後はまず休息を取り、家族と楽しい時間を過ごす。リフレッシュして1月3日のバレンシア戦に向けて準備を整えなければならない」

「ここまでの成績は申し分ない。あらゆる面でうまくやることができた。選手たちの姿勢で状況を打開することができた。昨季の繰り返しは難しいが、チームには質の高い選手が揃っているから挑戦するつもりだ」

そして公式戦4戦連発のムバッペについては「自己批判的になっていたが困難な状況から抜け出し、自分の質を示した。チームに慣れる期間が必要だったこと、自分が正しかったことを彼は今日、証明したと思う」と本調子となってきたフランス代表FWへの信頼を口にした。

2024年12月23日(月)9:30

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
「適応期間は終わった」ムバッペのさらなる活躍にアンチェロッティが自信、アラバら負傷者にも言及
ローマが来季アンチェロッティ招へい目指す? “夢物語”もラニエリが理想的な自身の後任とみなす
アンチェロッティ監督がマドリー史上最多タイトルを獲得した指揮官に「さらに上を目指して進み続けなければ」
インターコンチネンタルカップ決勝に臨むマドリー、大会とパチューカに敬意「謙虚な姿勢を貫き、勝つために最善を」
アンチェロッティ監督がThe Bestの年間最優秀監督を初受賞「指導した選手たちの顔がたくさん浮かぶ」
戻る
© livedoor