★平日金曜開催の開幕戦を戦う神戸FWポドルスキがエンゲルスコーチについて言及「僕たちを助ける力に」
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▽23日に開幕を迎える明治安田生命J1リーグ。その開幕戦でサガン鳥栖と対戦するヴィッセル神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキがチームについて言及。
▽23日に開幕を迎える明治安田生命J1リーグ。その開幕戦でサガン鳥栖と対戦するヴィッセル神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキがチームについて言及。今シーズンからコーチに就任したゲルト・エンゲルス氏について語った。ドイツ『Sport-Informations-Dienst』が報じた。
▽2017シーズン途中にガラタサライから神戸へと加入し、デビュー戦で初ゴールを記録するなどJリーグ挑戦1年目で15試合出場5得点を記録したポドルスキ。今シーズンは開幕からプレーし、本格的なJリーグ参戦の1年目となる。
▽神戸は、かつて京都サンガF.C.や浦和レッズでも指揮を執ったゲルト・エンゲルス氏をコーチに招へい。ポドルスキは、ドイツ人コーチについて語り、チームの助けになると語った。
「指導は良いね。日本人はいつも少しだけ控えめだ。もし前進し、クラブがタイトル獲得を望むのであれば、他のものを見る必要がある」
「僕たちは今シーズン挑戦し、彼には僕たちを助ける力になってもらいたいと思っている」
「彼はしばらく日本に居たことがあるし、ドイツのメンタリティを持ち込むことは良いことだ」
「ゲルトを見たら、ドイツからやって来たとすぐにわかるだろう。故郷からこんなに離れた土地で、彼は10〜15年日本にいるんだ」
▽また、エンゲルス氏の日本語力にも触れ、スタッフ同士では日本語で会話をしていることも明かした。
「彼は監督と日本語でしか話さない。彼はドイツのスラングを持っているけど、コーチングスタッフと話すときは日本語だけだ」
▽一方で、エンゲルス氏は同じドイツのスターでもあったポドルスキについてコメント。クラブや日本サッカーに及ぼすポドルスキの影響力について言及し、プレーヤー以外の部分でもチームの大きな力になると感じているようだ。
「ポドルスキの言葉はここでは重要だ。初日から、フットボールをプレーするためだけにここには来ていない。彼はピッチの外でさえ、クラブに影響を及ぼしたいと考えているだろう。クラブが進化することを見届けたいと望んでいるはずだよ」
「彼はヨーロッパのトップクラブでプレーした。ワールドチャンピオンにもなったね。彼から得られるものはたくさんあるだろう」
2018年2月22日(木)12:05