★神戸、吉田孝行監督が事実上の解任 アシスタントコーチの林健太郎氏を暫定指揮官に

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▽ヴィッセル神戸は17日、トップチームの体制変更を発表した。

▽吉田孝行監督(41)、ゲルト・エンゲルス ヘッドコーチ(61)、内山俊彦アシスタントコーチ(39)、公文栄次通訳兼アシスタントコーチ(41)は今後、スタッフとしてチーム強化に尽力する予定。

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▽ヴィッセル神戸は17日、トップチームの体制変更を発表した。

▽吉田孝行監督(41)、ゲルト・エンゲルス ヘッドコーチ(61)、内山俊彦アシスタントコーチ(39)、公文栄次通訳兼アシスタントコーチ(41)は今後、スタッフとしてチーム強化に尽力する予定。それにより、アシスタントコーチの林健太郎氏(46)が暫定監督、アカデミースタッフのマルコス・ビベス コーチ(43)がヘッドコーチを務める。

▽吉田監督は、2017年8月に前任のネルシーニョ氏の解任に伴い、ヘッドコーチから昇格。チームとしてAFCチャンピオンズリーグ出場権獲得を狙う今シーズンは、夏にバルセロナから元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタを加えたが、明治安田生命Jリーグ残り8試合の現時点で3位のFC東京を6ポイント差で追う8位に位置している。

▽なお、吉田監督のラストマッチになった明治安田生命J1リーグ第26節は、15日にホームで行われ、17位に甘んじるガンバ大阪を相手に1-2の逆転負け。事実上の解任となる吉田監督は、クラブ公式サイトを通じて、次のようにコメントしている。

「ヴィッセル神戸に関わる全ての皆さま、日頃よりご支援、ご声援いただき誠にありがとうございます。今シーズンは ACL 出場を目標に戦っております。私の力不足で満足のいく結果を出すことができず、クラブの成長をお見せすることができず、悔しい思いで一杯です」

「私はヴィッセル神戸が大好きで、現役時代からこのクラブでタイトルを獲ることが夢でした。現役引退後も全力で向き合ってきました。このクラブはまだまだ成長して、目標を達成できるクラブだと思います。このクラブへの愛情は尽きることはありません。今後ともご声援のほど、宜しくお願いします」

2018年9月17日(月)11:00

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