★マテュイディ、ロシアW杯優勝賞金を慈善団体に寄付と告白
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▽ユベントスに所属するフランス代表MFブレーズ・マテュイディは、ロシア・ワールドカップの賞金を全て慈善団体に寄付していたと明かした。フランス『Journal du Dimanche』が伝えた。
▽ユベントスに所属するフランス代表MFブレーズ・マテュイディは、ロシア・ワールドカップの賞金を全て慈善団体に寄付していたと明かした。フランス『Journal du Dimanche』が伝えた。
▽マテュイディは、フランス代表の一員として、2018年6月に行われたロシアW杯に出場。グループステージで2試合、決勝トーナメントで3試合に出場。フランスの20年ぶりの優勝に貢献していた。
▽W杯の優勝賞金としてフランス代表は3800万ドル(約42億141万円)を受け取っており、23人の選手たちはそれぞれ33万ドル(約3650万円)を受け取っていたとのこと。しかし、マテュイディはその賞金を慈善団体に寄付していた。
「僕たちは、寄付をする決断をするかは自由だ。そして、公にするかどうかも自由だ。僕は自分の慈善団体に寄付した」
「キリアン(・ムバッペ)は、僕たちが多くのお金を稼いでいると言っているが、それは正しい。僕たちにとってそれは大したことではないが、僕たちが寄付する彼らにとっては大きなことだ」
「最も重要なことは、それが心からなされているということ。僕たちは本当に気にしている。子供たちの笑顔を見ると、幸せになるんだ」
▽マテュイディの慈善団体「Tremplins Blaise Matuidi」は、貧しい子供たちを社会に再統合することを目的とした団体。フランス国民のヒーローは、子供たちにとってもヒーローとなった。
2018年12月26日(水)20:20