★スパーズで構想外のローズ、新天地候補にジェノアの名前?

Getty Images
トッテナムの元イングランド代表DFダニー・ローズ(30)にジェノア移籍の可能性が浮上しているようだ。イギリス『ミラー』が報じている。

記事全文

トッテナムの元イングランド代表DFダニー・ローズ(30)にジェノア移籍の可能性が浮上しているようだ。イギリス『ミラー』が報じている。

2007年にリーズ・ユナイテッドからトッテナムに加入したローズは、ワトフォードやブリストル・シティ、サンダーランドでの武者修行を経て、2013-14シーズンからトップチームに定着。

以降は度重なるケガに悩まされながらも、高い身体能力と攻撃力を武器にスパーズで公式戦通算214試合10ゴール29アシストの数字を残してきた。

しかし、マウリシオ・ポチェッティーノ前体制の終盤からチームの構想から外れ始めていた左サイドバックは、ジョゼ・モウリーニョ監督の就任以降、さらに立場が危うくなり、今年1月にニューカッスルへシーズン終了までのレンタル移籍で加入。公式戦13試合に出場するなど、主力としてプレーしたが、完全移籍を勝ち取るまでには至らず。

現在はトッテナムにレンタルバックしているが、先週末に開幕したプレミアリーグにおいて背番号を与えられておらず、完全に構想外の扱いに。さらに、クラブがレアル・マドリーのスペイン代表DFセルヒオ・レギロン(23)の獲得に迫っており、スパーズでのキャリアはほぼ終わったと言える状況だ。

トッテナムとの現行契約が2021年夏までとなっている中、今夏のタイミングでの移籍が有力視されているが、ここまでは前述のニューカッスル以外に新天地に関する報道はほぼなかった。

しかし、『ミラー』が伝えるところによれば、ジェノアが同選手の獲得に向けて具体的な動きを見せているという。

なお、近年セリエAではプレミアリーグで燻っていたベテランプレーヤーが相次いで加入し、復活を遂げるケースが目立っており、イングランド代表返り咲きを目指すローズにとって有益な移籍となる可能性は十分にある。

2020年9月17日(木)18:20

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
2020年引退の内田篤人、曽ヶ端準、野沢拓也が「アントラーズ功労賞」を受賞…通算21人
鎌田大地&長谷部誠も招集、フランクフルトがEL決勝の招集メンバー発表!
ニューカッスルがマンキージョ&キャロルと契約延長、ローズ&ベンタレブとは短期契約締結
D・ローズが今季最後までニューカッスルでプレー…貸し出すトッテナムが発表
スパーズ、元アーセナルのモロー氏をアカデミー責任者に招へいか?
戻る
(C) SEESAW GAME, Inc.