サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。
今回はコロンビアのミジョナリオスに所属する元コロンビア代表MFフレディ・グアリンがインテル時代に決めたゴールだ。
2012年1月にポルトからインテルにレンタル移籍で加入したグアリン。実力を認められ、半年後に完全移籍を果たすと、主力MFとしてチームを支えた。
強烈なシュートを武器に、得点に絡むプレーを得意としたグアリンだが、2013年10月20日に行われたセリエA第8節のトリノ戦では見事なゴールを決めている。
0-1とインテルビハインドの前半46分、インテルがコーナーキックを得る。右サイドからのインスイングのボールがボックスに入ると、DFアンドレア・ラノッキアが何とかヘディングでボールに触り、ボールは上空に上がる。すると、いち早く落下点に入ったグアリンがオーバーヘッドキックでシュートをゴール左に叩き込み、見事な同点弾を決めた。
試合はその後点の取り合いとなるが、決着は付かず、3-3のドローに終わっている。