レバークーゼンの第2GKを務めるドイツ人GKニクラス・ロム(27)が痛恨のミスを犯した。
レバークーゼンは21日、ブンデスリーガ第22節でアウグスブルクと対戦。守護神のフィンランド代表GKルーカス・フラデツキーが前節のマインツ戦で右足のかかとを負傷したため、ロムが今季のリーグで初先発を飾っていた。
試合開始から4分が経過したところで、味方からのバックパスがロムに渡ると、逆足の左足で前線へロングボールを蹴りだそうとする。しかし、やや足元にトラップしたボールは、蹴る直前に軸足の右足に当たってしまい、軌道がずれたためロムは空振り。そのままアウグスブルクのFWフロリアン・ニーダーレヒナーに奪われ、先制点を献上してしまった。
試合はレバークーゼンが後半アディショナルタイムに同点ゴールを決め、1-1の引き分けに終わったものの、ロムは試合後に「試合を台無しにしたことは当然僕を苛立たせている」と自分のミスを責めている。
◆レバークーゼンの第2GKニクラス・ロムのまさかの“空振り”…チームメイトも思わず膝をつき絶句