サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。
今回はサンテチェンヌのフランス人FWアルノー・ノルダンが決めたゴールだ。
サンテチェンヌユースで育ったノルダンは、2016年に18歳でトップチームデビュー。レンタル移籍を経て定位置を掴みつつある。
期待の若手選手として活躍するノルダンだが、2020年12月16日に行われたリーグ・アン第15節のボルドー戦では、見事なゴールを決めている。
0-0で迎えた15分、カウンターからサンテチェンヌがチャンスを作る。右サイドでノルダンがボールを持つと、中央のMFデニス・ブアンガとパス交換をしながらノルダンも中央へ侵入。ブアンガからのリターンパスを受け、見事なダブルタッチでマークを外すと、その流れでペナルティーアーク手前からミドルシュート。左足で放たれたカーブのかかったシュートは、ゴール左上に決まり、見事な先制ゴールとなった。
試合はその後ボルドーが追いついたものの、サンテチェンヌが後半に勝ち越し、2-1で勝利している。