★「ベイルを左にDJを右に」予選初白星のウェールズ、暫定指揮のページコーチの策が的中

Getty Images
ウェールズ代表のロブ・ページ コーチがチェコ代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。

記事全文

ウェールズ代表のロブ・ページ コーチがチェコ代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。

カタール・ワールドカップ欧州予選 グループEに入っているウェールズ。ライアン・ギグス監督がパートナーへの暴行容疑のため指揮を執れないというイレギュラーな中で、予選3試合を戦った。

初戦のベルギー代表戦は3-1で黒星発進となったが、2試合目となったチェコ戦は0-0で試合が推移する中で82分にガレス・ベイルのクロスをダニエル・ジェームズがヘディングで決めて値千金のゴール。これが決勝点となり、1-0で予選初勝利を挙げていた。

ギグス監督の代役として指揮を執ったページコーチは試合を振り返り「ベルギー、そしてチェコと厳しいスタートを切ったことはわかっていたが、これ以上の難しさはない」とコメント。「この試合に臨むにあたり、少しプレッシャーがかかることはわかっていた。今夜の勝ち点3が大きな助けになることもわかっていた」と、この先の予選に向けて重要な一戦になると考えて臨んだと明かした。

また、この試合の決勝点を決めたダニエル・ジェームズのパフォーマンスを評価。選手の配置を変えたことが功を奏したと語った。

「ダニエル・ジェームズがクロスをヘディングで押し込んでくれたのは嬉しかった」

「前の試合でも、キーファー・ムーアがピッチに入るとボックス内にクロスが必要なるのでベイルを左に、DJ(ダニエル・ジェームズ)を右に配置したことがあったが、それが功を奏した」

2021年3月31日(水)12:55

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
不調ユナイテッド、テン・ハグの去就は8日の幹部会議で決定か…後任候補も浮上
「レジェンドだ」「ほとんど老けていない」23年連続プレミア出場の偉業達成!38歳ミルナーへの称賛は後を絶たず「長年、懸命に努力してきた」
38歳の“鉄人”ミルナーがプレミア最長の23年連続出場! ギグスを上回る
再起期して移籍のヤヌザイが長期離脱か…PSMで左足痛めて担架退場
“悪童”として名を馳せたベラミー氏、コンパニ監督の右腕からウェールズ代表の新監督に就任! 2028年までの契約「究極の夢だった」
戻る
© livedoor