★「今日は幸せ」加入後初ゴール、救世主となった久保建英が喜びを語る「喜びを共有したい」

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ヘタフェの日本代表MF久保建英が、チームを残留に導くゴールを喜んだ。スペイン『マルカ』が伝えた。

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ヘタフェの日本代表MF久保建英が、チームを残留に導くゴールを喜んだ。スペイン『マルカ』が伝えた。

ヘタフェは16日、ラ・リーガ第37節でレバンテをホームに迎えた。

残留争い真っ只中のヘタフェ。苦しい状況で迎えた試合で久保はベンチスタート。チームは13分にカルレス・アレーニャがゴールを奪い1-0とリードする。しかし、30分にゴンサロ・メレロにゴールを許し1-1に。そのまま試合は進む。

久保は75分にピッチに立つと84分、ロングフィードの処理に飛び出したGKカルデナスのミスパスをカットした久保がボックス左から左足一閃。これがゴール左に突き刺さり、2-1と勝ち越しに成功。そのまま勝利を収め、チームは残留が決定した。

試合後、ヘタフェ加入後初ゴールが決勝点となった久保がコメント。残留争いのライバルであるエルチェが勝っていることを知り、発破をかけられたと明かした。

「僕はベンチスタートでした。そしてウォーミングアップしている時に、エルチェが勝っているというニュースを知り、引き分けでは僕たちにあまり価値がなくなってしまいました。そして、僕たちがゴールを目指せと言われました」

この試合では、同じタイミングでチームに加入したアレーニャとゴールで共演したが「最初の試合で2人とも来たばかりでしたが上手くできましたし、今日も素晴らしい試合ができました。ビジャレアルとヘタフェでだいぶ苦しみましたが、大切なことだと思いますし、今日は幸せです」とコメント。今シーズンは苦しんだものの、それが重要だと語った。

ここ最近は試合に出場しないことも多かった久保。それでも「プレーしていないときは一生懸命トレーニングをしており、監督はそれを知っています。チームに参加し、状況が変わるのかどうか。昨シーズンのリズムを取り戻し、さらに上を目指せるかの確認ができました」と語り、チームに貢献できたことを喜んだ。また「早くドレッシングルームに戻って、僕たちで祝いたいです。観客の前でプレーすることはできません。でも、外にたくさんの人を見たので、その人たちと喜びを共有したいです」とし、残留を待ちわびたファンとも喜びを分かち合いたいと語った。

【動画】救世主・久保建英が初ゴールで残留を手繰り寄せる(3:40〜)



2021年5月17日(月)10:43

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