★「爆発しちゃいました」先制ゴール後に雄叫びの古橋亨梧、初先発への想い「絶対やってやるぞ」

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日本代表MF古橋亨梧(ヴィッセル神戸)が、タジキスタン代表戦を振り返った。

7日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の日本代表vsタジキスタン代表の一戦がパナソニック スタジアム 吹田で行われ、4-1で日本が勝利した。

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日本代表MF古橋亨梧(ヴィッセル神戸)が、タジキスタン代表戦を振り返った。

7日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の日本代表vsタジキスタン代表の一戦がパナソニック スタジアム 吹田で行われ、4-1で日本が勝利した。

スタメンにJリーガー7名を並べ、これまで出場機会の少なかった選手や久々の代表招集選手、初先発の選手が多い中、6分にその初先発の古橋が先制ゴールを記録。しかし、9分にエフソン・パンシャンベにゴールを許し、2次予選の無失点記録がストップする。

あまり強度が上がらない立ち上がりでまさかの失点。少し押し込まれる時間帯が続き、トーンダウンした中、40分に古橋のクロスを南野拓実(サウサンプトン)が決めて勝ち越しに成功。南野はこれで2次予選7試合連続ゴールとなり、MF本田圭佑(ネフチ・バクー)の記録に並んだ。

後半には鎌田大地(フランクフルト)が入ったことで活性化すると、51分に橋本拳人(FCロストフ)が初ゴール。さらに71分には川辺駿(サンフレッチェ広島)が決め、4-1で勝利した。

この試合先発フル出場を果たした古橋は先制ゴールを記録。ゴールを振り返り「僕の前にこぼれできて、あとは気持ちで決めました」とコメント。初先発を祝うゴールとなったが「前回の試合(U-24日本代表戦)ではなかなか良いプレーができなかったので、今日は絶対やってやるぞという気持ちでしたし、チームが勝てて良かったですし、チームに貢献できて良かったです」とコメント。勝利に貢献できたことを喜んだ。

そのゴールを決めた際古橋は大きな声で吠えていたが「今日の試合スタメンで初めて出る選手が多くて、その辺り先制点を決めようと話していて、僕が決められたので嬉しかったです」とコメント。「ここ数試合はJリーグでも点を決められていなかったので、今日は決められて爆発しちゃいました」と語り、自身久々のゴールに喜びが爆発したと語った。

また、この試合では1-1と追いつかれた後に興国高校の同級生でもある南野のゴールをアシスト。南野もアシストを評価していたが「すごく嬉しいですし、心強いです」とコメント。「お互いに信頼関係もできているので。点を決めてくれたので僕は少しホッとしています」と語り、アシストできたことを喜んだ。

この試合でフル出場を果たした古橋は、選手交代により先発した右サイドから後半は左サイドへ移り、最後は1トップに入った。様々なポジションで出たが「90分通して消えてしまっている時間帯もあったのでそこは反省点です」と語り、課題を口にした。

ただ「一歩前進できたと思います。色々なポジションでやりましたけど、90分通しては消えてしまう時間帯もあったので、そういう消える時間を減らしてゴールに迫っていければと思います」とフル出場できたことはポジティブに捉えた。

9月からは最終予選がスタート。今月残り2試合は非常に重要な試合となるが「チームのために試合に出れば、運動量を増やして攻守において戦えればと思いますし、より数字を求めて得点、アシストすることで生き残れると思うので、そこもこだわっていきたいと思います」とコメント。チームに貢献しつつ、目に見える結果を残したいと語った。

2021年6月7日(月)23:15

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