スーパースターの輝きは永遠に陰らないようだ。
20日、バルセロナがレジェンドマッチをイスラエルのブルームフィールド・スタジアムで行った。対戦相手は往年のライバル、レアル・マドリー。伝統のクラシコとあって会場には多くの観客が詰めかけた。
バルセロナは元ポルトガル代表MFデコ、元ブラジル代表FWリバウド、元アルゼンチン代表FWハビエル・サビオラらが登場。
一方のマドリーは、元ポルトガル代表MFルイス・フィーゴ、元ブラジル代表DFロベルト・カルロスらが名を連ねる豪華メンバーによって行われた。
その中でも異彩を放ったのが2005年のバロンドーラー、ロナウジーニョだ。
立ち上がりのワンシーン。シンプルにはたいてスペースへ動き直し、リターンを受けてボックスに侵入すると、ほぼノーモーションで強烈なシュート。惜しくもクロスバーに嫌われてしまったが、さすがのプレーで会場を沸かせた。
当然ファンからは「ラポルタはロナウジーニョとサインすべき」、「今まで見た中で最高のプレーヤー」、「最高のショーマン」といった賛辞が殺到。いまだに愛される続けるさすがの千両役者ぶりを披露した。
ロナウジーニョはこの後PKをきっちりとものにして先制点を奪取。試合は2-3で敗れたものの、41歳となった今でもその技術はまったく衰えていないようだ。
【動画】ロナウジーニョの輝きは永遠! ドリブルからクロスバー直撃のシュートを放つ!