パリ・サンジェルマン(PSG)は21日、プレシーズンマッチでアウグスブルクと対戦。2-1で勝利を収めた。
ここまでル・マン(4-0)、シャンブリー(2-2)と対戦し、今夏3試合目のプレシーズンマッチとなったPSG。新たに発表された
アウェイユニフォームを初めて着用しての試合となった。
ユーロ2020やコパ・アメリカ2021に参加した選手が多く、全員が合流していない状況でのプレシーズンマッチ。GKケイロル・ナバスやMFユリアン・ドラクスラー、MFイドリサ・グイエ、FWマウロ・イカルディらが先発出場した。
前半は互いにゴールを奪うことができなかったが、PSGが後半に試合を動かす。
62分、GKのナバスがキャッチしたところからカウンターがスタート。MFエリック・ジュニア・ディナ・エビンベが持ち出すとワンツーのリターンを受けて左サイドへパス。これをボックス内左で受けたドラクスラーが丁寧に蹴り込み、PSGが先制する。
しかし、66分には右CKの流れから、ボックス内左でDFジェフリー・ハウウェレーウが競り勝ちルーズボールとなると、FWフロリアン・ニーダーレヒナーが豪快に蹴り込み、アウグスブルクが追いつく。
このまま同点で終わるかと思われたが、91分にドラマが。左CKをショートコーナーで始めると、グラウンダーのクロス。これを6が蹴り出そうとクリアするも、まさかの自陣ゴールへと決まってしまい、PSGが勝ち越し。そのまま試合は終了し2-1でPSGが勝利した。
パリ・サンジェルマン 2-1 アウグスブルク
【PSG】
ユリアン・ドラクスラー(後17)
オウンゴール(後46)
【アウグスブルク】
フロリアン・ニーダーレヒナー(後21)
【動画】GKからの絶妙ロングカウンター! ドラクスターが仕留める