★連勝ならずのスールシャール「デ・ヘアの好守がなければ負けも…」 失点場面に異議も
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マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が結果、失点場面の双方に落胆した。クラブ公式サイトが伝えている。
マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が結果、失点場面の双方に落胆した。クラブ公式サイトが伝えている。
先のプレミアリーグ開幕戦を5ゴール快勝と華やかに飾ったユナイテッド。連勝を目指して、22日に行われた第2節でサウサンプトンのホームに乗り込んだが、後半にイングランド代表FWメイソン・グリーンウッドのゴールで追いつくのがやっとで、1-1のドローに終わった。
勝ち越しのチャンスもなかったわけではないものの、総じてサウサンプトンのハイプレスに手を焼き、開幕連勝とはならなかったスールシャール監督は試合後、2試合連続で先発したスペイン代表GKダビド・デ・ヘアの好守がなければ、負けもあり得た内容と振り返った。
「全体的に見て、我々は勝つための十分なチャンスを作り、時折、適切なプレーもあったと思うが、ダビド(・デ・ヘア)の好セーブがなければ、負けていたかもしれない。セットプレーの嵐だった最初の2、3分を切り抜けたが、そこから自分たちも良いプレーをして、セットプレーからチャンスを作った」
また、ポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスがイングランド人DFジャック・スティーブンスにボールを奪われてからの失点シーンも回想。自チームの対応にも問題があったと指摘しつつ、先日のリバプールを率いるユルゲン・クロップ監督に続く形で判定に物申した。
「相手のゴールはほとんど何もないところからのものだった。あれはファウルだ。100%ね。フットボールがひとつの極端なものから別の極端なものになってしまっている」
「彼はブルーノの腰にぶつかりにいっていたし、ファウルだ。だが、我々ももっとうまく反応して、対処すべきだった。シュートをブロックにしたり、ミスのツケが回ってこないようにすべきだ」
2021年8月23日(月)12:45