★W杯予選2戦連続ドローのイタリア、マンチーニ監督は結果に落胆 「多くのチャンスを作っていたのに…」
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イタリア代表のロベルト・マンチーニ監督が悔やんだ。イタリア『スカイ』が伝えている。
イタリア代表のロベルト・マンチーニ監督が悔やんだ。イタリア『スカイ』が伝えている。
イタリアは5日に行われたカタール・ワールドカップ欧州予選グループC第5節でスイス代表と対戦。第4節のブルガリア代表戦をドローで終えているチームは予選突破に向けた最大のライバルとも言える相手に勝利を目指したが、この日は訪れた決定機をことごとく生かせなかった。後半早々に得たPKも名手であるはずのMFジョルジーニョが失敗してしまい、そのままゴールレスドローで試合を終えた。
イタリアはW杯欧州予選2試合続けてのドローとなり、ユーロ優勝後いまだ勝利がないチームについて、試合後のインタビューに応じたマンチーニ監督は決定機を生かせなかったことを嘆いている。
「ボールがゴールに入らない試合というのはあるものだ。今日も前節に続き多くのチャンスを作っていたのに、試合には勝てなかった」
「我々はより狡猾になる必要があるだろう。今日も試合を支配しており、2-0、3-0で勝っていても良かった。とても悔しいね。ベンチで怒っている私を見たって? 先週の木曜日に続き、またもやチャンスを逃してしまったのだから悔やんでいるよ」
また、マンチーニ監督は11月に再び行われるスイス戦は、W杯予選突破に向け重要な試合になるとコメント。同時に、まずは8日に行われる第6節のリトアニア代表戦に備えたいと語り、チームのターンオーバーを示唆した。
「スイス戦は本当に決定的な試合になるはずだ。ただその前に、次の試合では選手たちが疲れを感じているから、いくつかの変化が見られるだろう」
2021年9月6日(月)12:32