アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが、同僚であるFWリオネル・メッシの姿に爆笑した。
試合開始直後に突然中止を言い渡されたカタール・ワールドカップ(W杯)南米予選のブラジル代表vsアルゼンチン代表。その試合で珍しい光景が見られた。
開始5分で、ブラジルの連邦警察と保健当局が突然ピッチに侵入。アルゼンチン代表の4選手が新型コロナウイルス(COVID-19)のプロトコル違反をしているとし、試合を中断させた。
イギリス、南アフリカ、インドに滞在した人物は、ブラジル国民であるか、永住権を持っていないか限り、入国が許可されないという理由とのこと。プレミアリーグでプレーする、DFクリスティアン・ロメロ、MFジオバニ・ロ・チェルソ(共にトッテナム)、GKエミリアーノ・マルティネス、MFエミリアーノ・ブエンディア(共にアストン・ビラ)の4選手が対象となった。
アルゼンチンは3日も前にブラジルに入国しており、試合が始まってから突然指摘されるという謎の事態に現場は困惑。対応の悪さに多くの非難が寄せられている。
そんな中、両チームのキャプテンであるブラジル代表MFカゼミロとメッシが話し合いの場に訪れたが、その時のメッシの格好が何やらおかしい。
メッシは中断して引き上がった際にバルセロナ時代の同僚であるDFダニエウ・アウベスとユニフォーム交換を行ったとのこと。その後、呼び出されたため、裸で出るわけにもいかず、トンネルの中で見つけたものを手に取ったようだ。
そのメッシが手に取ったものは、カメラマン用のビブス。裸にビブスという不思議な格好で、メッシは真剣な話し合いに望んだ。
話し合いが終わった後、ドレッシングルームに戻ったメッシ。ディバラはそこでメッシがカメラマンのビブスを着ていることを発見。笑いが止まらず、1人で楽しんでいた。
チームのビブスであればこのようなことは起こらなかったが、遠目に見れば何も違和感がない状況。思わぬところでの、“カメラマン”メッシの姿は笑いを誘った。
【写真&動画】カメラマンになったメッシがネイマールと真剣な話し合い、ディバラは爆笑