★スタンドには大人同伴の子供しかいないはずがレンジャーズMFカマラが2年連続チェコで人種差別被害…UEFAが調査

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レンジャーズのフィンランド代表MFグレン・カマラが再びチェコで差別被害に。欧州サッカー連盟(UEFA)が調査に乗り出すことになった。

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レンジャーズのフィンランド代表MFグレン・カマラが再びチェコで差別被害に。欧州サッカー連盟(UEFA)が調査に乗り出すことになった。スコットランド『デイリー・レコード』が報じた。

事件が起こったのは9月30日に行われたヨーロッパリーグ(EL)グループA第2節のスパルタ・プラハvsレンジャーズで起こった。

この試合は1-0でスパルタ・プラハが勝利したが、カマラは先発出場も、2度の警告で退場に。しかし、カマラは試合中にボールを持つたびにブーイングがなされていた。

このカマラ、実は昨シーズンのELでもチャコでの試合で人種差別被害に遭っていた。

2021年3月18日、ELラウンド16・2ndレグでスラビア・プラハと対戦したレンジャーズ。試合終盤にチェコ代表DFオンドレイ・クデラがカマラに耳打ちすると激昂。一触触発状態となっており、その後クデラには10試合の出場停止処分が下されていた。

また、スパルタ・プラハは8月に行われたチャンピオンズリーグ(CL)予選のモナコ戦でファンがモナコのMFオレリアン・チュアメニに対して人種差別的虐待を行っており、入場禁止に。しかし、1万人の子供が大人と同伴で観戦を許可されており、大人以外は14歳未満となっており、彼らがブーイングを行ったとみられる残念な事態となった。

UEFAはこの件に関して「潜在的な差別的事件」に関して調査を進めることになるという声明を発表した。

2021年10月6日(水)14:58

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