★ビーチサッカー日本代表選手が遠征帰国後に行動違反…自主待機期間中に練習参加
Getty Images
日本サッカー協会(JFA)は18日、ビーチサッカー日本代表の選手が自主待機期間中の行動でルールを違反していたことを発表した。
ビーチサッカー日本代表は、11月2日から6日にかけて、UAEのドバイで行われたインターコンチネンタルビーチサッカーカップ2021に出場していた。
日本サッカー協会(JFA)は18日、ビーチサッカー日本代表の選手が自主待機期間中の行動でルールを違反していたことを発表した。
ビーチサッカー日本代表は、11月2日から6日にかけて、UAEのドバイで行われたインターコンチネンタルビーチサッカーカップ2021に出場していた。
大会終了後、帰国した選手6名は、日本政府によって定められている帰国した際の待機期間中に、所属チームの練習に参加していたことが発覚した。
今回違反した選手は、茂怜羅オズ(監督兼選手)、上里琢文、河合雄介、田中颯、見山龍之介、山内悠誠の6名とのことだ。
JFAは今回の件を受けて謝罪声明を発表している。
「遠征帰国後、いわゆるバブルを構築し、待機期間中に追加の防疫措置を講じることで活動することとはしておらず、帰国者に対して定められているルールに反する行為は、新型コロナウイルス感染拡大防止に影響を与えかねない行動だと考えております」
「ビーチサッカー日本代表の活動を管轄する日本サッカー協会として、このような事象が発生したことは非常に遺憾であり、事態を極めて重く受け止めております」
「発生した事象に関しては引き続き、詳細な調査を実施した上で厳正な対処を行います。そして、監督・選手ならびに所属チームへの意識徹底を含め、再発防止に向け努めてまいります。関係各所にご迷惑をおかけすることになりましたことを心からお詫び申し上げます」
ビーチサッカー日本代表は、今年8月にロシアで行われたビーチサッカー・ワールドカップでは準優勝の成績を収めるなど、結果を残していた。
2021年11月18日(木)18:37