★三浦俊也氏が岐阜の新監督に昇進「J2復帰は来季の最大の目標」

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FC岐阜は7日、チーム統括本部長兼テクニカルダイレクター務めていた三浦俊也氏(58)が監督に就任したことを発表した。

1997年にベガルタ仙台の前身であるブランメル仙台で監督業をスタートさせた三浦氏は、大宮アルディージャをJ1昇格、北海道コンサドーレ札幌をJ2優勝に導いた実績を持つ。

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FC岐阜は7日、チーム統括本部長兼テクニカルダイレクター務めていた三浦俊也氏(58)が監督に就任したことを発表した。

1997年にベガルタ仙台の前身であるブランメル仙台で監督業をスタートさせた三浦氏は、大宮アルディージャをJ1昇格、北海道コンサドーレ札幌をJ2優勝に導いた実績を持つ。

J1ではヴィッセル神戸やヴァンフォーレ甲府でも指揮を採り、ベトナム代表や、同国のホーチミン・シティで監督を務めた異色の経歴も持っている。

今年9月から上記の役職で岐阜に入閣したが、安間貴義監督の今季での退任を受け、後任に任命された。

「FC岐阜に関わるすべての皆様、来シーズンから監督に就任することになりました。まずJ2復帰は来季の最大の目標であり、そのために全力でチーム、クラブが一丸となり勝利のために邁進していきたいと思っています」

岐阜はまた、三浦氏の監督就任に伴い、山道守彦氏(58)がチーム統括本部長に就任することを併せて発表している。同氏は浦和レッズのバックグラウンドを長年支えた実績を持ち、近年ではV・ファーレン長崎と京都サンガF.C.の強化部長を務めていた。

「FC岐阜に関わるすべての皆様。2022シーズンより、統括本部長に就任することなりました」

「FC岐阜が目指す、強くて魅力あるチームづくりに取り組んでいきます。FC岐阜については、多くの熱いサポーターの存在、岐阜県すべての自治体のサポートなど、Jリーグが掲げる地域密着を実践しているクラブと感じています」

「そして、FC岐阜がめざす『強くて魅力あるチーム』『地域に愛されるクラブ』をより一層具現化する取り組みに賛同し、共に戦っていきたいと感じました」

「私の大きな役割はまずはJ2昇格と考えています。この目標達成のため、全力で取り組んでいきます。今後とも、FC岐阜に温かいご声援、サポートをよろしくお願い申し上げます」

2021年12月7日(火)22:34

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