★ピッチ内外で存在感見せたキャプテンDF吉田麻也の不在に森保一監督「1人1人がチームが勝つために何ができるか」
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日本代表の森保一監督が、招集外となったサンプドリアのDF吉田麻也について言及した。
日本サッカー協会(JFA)は22日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨む日本代表メンバー23名を発表した。
日本代表の森保一監督が、招集外となったサンプドリアのDF吉田麻也について言及した。
日本サッカー協会(JFA)は22日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨む日本代表メンバー23名を発表した。
27日には中国代表と、2月1日にはサウジアラビア代表と対戦する日本。キャプテンの吉田は負傷のために招集外となった。
吉田は6日に行われたセリエA第20節でカリアリ戦で負傷。試合ではアシストを記録しながらも、後半に自ら交代を要求した。
右足太ももの筋肉トラブルにより、3週間の離脱ともされた吉田は現在も復帰できず。日本代表も招集外となった。
ピッチ内での存在感はもちろんのこと、ピッチ外でもキャプテンとして大きな存在だった吉田の不在について森保監督も言及。新たにキャプテンを決めるとしながらも、1人1人がしっかりと行動してくれるだろうと、全員で大きな穴を埋めることを期待した。
「まずは、吉田がケガで今回の代表活動に参加できないということで、キャプテンも決めないといけないと思っていますが、活動が始まってから最終的には決めたいと思います」
「候補になる選手はたくさんいますし、これまでの活動を見た上で、最終的にメンバーが確定して今日発表させていただきましたが、選手が集まった時に皆さんにお伝えしたいと思います」
「しかしながら、誰がキャプテンをやるということよりも、これまで通り、吉田がキャプテンとしてチームをまとめてくれる、我々スタッフと選手の架け橋をしてくれる、チームとメディアのみなさん、チームとサポーターのみなさんとの間で非常に良い働きをしてくれた中で、彼だけがチームのために行動していたのではなく、選手1人1人がチームのために責任を持って言動してくれていたからこそ、ここまで代表として良い活動することができていると思います」
「キャプテンということ、チームをまとめる存在がいるということは大切だと思いますが、まずは1人1人がチームが勝つために何ができるかを責任を持って、この中国戦、サウジアラビア戦に挑もうということを確認して、キャプテンを決めたいと思います」
誰がキャプテンを務めるのか。多くの経験がある選手もいる中で、リーダーシップを取る選手にも注目だ。
2022年1月22日(土)15:52