★主力不在でキーとなる日本代表MF遠藤航「味方の特長を生かす戦い方を」
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日本代表MF遠藤航(シュツットガルト)が26日、中国代表戦に向けたオンライン会見に臨んだ。
ここまでカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選を6試合戦い、4勝2敗で2位につける日本代表。
日本代表MF遠藤航(シュツットガルト)が26日、中国代表戦に向けたオンライン会見に臨んだ。
ここまでカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選を6試合戦い、4勝2敗で2位につける日本代表。11月の活動ではベトナム代表とオマーン代表相手にアウェイながら連勝を収め、一時危うしと言われていた予選突破に光明が見え始めた。
今回は中国代表戦とサウジアラビア代表戦のホーム2連戦。その初戦となる27日の中国戦に向けて、遠藤はケガによる主力の不在を懸念しながらも「他にも良い選手たちはいます」と、カバーできる戦力が揃っていると自信を見せた。メンタル面がより重要な要素と考えているようだ。
「フィジカル的な準備は大事だと思ってますし、あとは気持ち的な部分というか。そこで自分たちからアクションを起こす意識づけがあるのことがベストだと思います。もちろん、2敗したアウェイ戦でその難しさはあって、今回はホームで戦えることを考えれば、最終戦の独特な雰囲気に飲まれずに入っていけるところのメリットはあると思います」
また、グループ5位中国の出方がわからず不気味だという質問が多かった会見で、遠藤はあくまで自分たち次第であることを強調。また、日本のフォーメーションについては、ピッチの選手の特長を生かせる戦い方をすると話した。
「試合の入りで相手のシステムを確認するつもりではありますけど、まずは自分たちがアクションを起こしてアグレッシブに入ることが大事だと思っているので、その後の相手の対応を見ながらやっていければなと。あくまで自分たちが主導権を握ることにフォーカスしてやりたいと思います」
「中盤としては相手の守備の枚数より、中盤の位置が気になるところではあるので、相手の配置は見ながら自分の立ち位置を変えていければなと思っています」
「インサイドハーフでプレーする上では、どれだけ前の選手と近づけるかが大事なんですけど、選手によっては3ボランチ気味になるのはしょうがないかなと。味方の特徴を生かすという意味でも、ずっと高い位置に張らせるのは得策ではないと思ってますし、あくまでそこは出ている選手のプレースタイルをチームとしてどう生かすかだと思ってます」
2022年1月26日(水)15:39