★ブラジル代表GKアリソン、1試合でレッドカードが2度も取り消しに!

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27日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)南米予選のエクアドル代表vsブラジル代表が珍試合だったと話題になっている。

3位エクアドルと首位ブラジルという上位対決としても注目を浴びた同試合。

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27日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)南米予選のエクアドル代表vsブラジル代表が珍試合だったと話題になっている。

3位エクアドルと首位ブラジルという上位対決としても注目を浴びた同試合。すでに本戦出場を決めているブラジルが開始6分にMFカゼミロのゴールで先制する展開となる。

だが、試合はここからまさかの方向へ向かう。15分にエクアドルGKアレクサンデル・ドミンゲスが、飛び出してきたブラジルFWマテウス・クーニャに足裏キックを見舞ってしまい一発退場となると、その5分後にブラジルもDFエメルソンが2枚目のイエローカードを受けて退場に。開始20分で両チームとも10人となってしまった。

さらに、26分にエクアドルのカウンターを防ぐべく、ブラジルGKアリソン・ベッカーがペナルティエリアを飛び出してボールをクリアしたところ、その蹴り上げた足が相手FWエネル・バレンシアの顔面に入り、レッドカードが提示された。

ところがVARで確認した結果、アリソンは先にボールクリアを完了させていたとして、レッドカードからイエローカードに変更された。

そして、ブラジルが失点し1-1で迎えた後半アディショナルタイム、アリソンがゴール前のハイボールをパンチングでクリアしようとしたところ、猛然と突進してきたFWゴンサロ・プラタと衝突。主審はPKとイエローカードの判定を下した。

これでアリソンは2枚目のイエローカードで今度こそ退場になるはずだったが、VARで確認すると、先にアリソンがクリアしていたとして、再びノーファウルの判定に。

結局試合は1-1のまま終わりを迎えたが、早々に10人対決となり、アリソンが2度の退場を免れるなど、トピックの多い試合となった。

2022年1月28日(金)15:09

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