29日、日本代表はカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のサウジアラビア代表戦に向けて、千葉市内でトレーニングを行った。
この日のトレーニングには、22名が参加。27日に行われた中国代表戦で途中出場ながら伊東純也(ヘンク)のゴールをアシストしたDF
中山雄太(ズヴォレ)が不参加に。28日のトレーニング中に左足を痛めた影響とのことだ。
午前中にメディカルチェックを行い、問題はなく大事をとっての欠席に。30日からは合流するとのことだ。
22名は軽いランニングからスタート。その後、ステップワークやストレッチで体をほぐし、トリカゴへと移った。
この日はGK3名もトリカゴまでは同じトレーニングを行い、その後GKとFPに分かれてトレーニングした。
FPはボールを使ったパス交換を行い、ポジションを移動しながらのパスやワンツーを入れたパス回しなど、いくつかのパターンを実施した。
その後、中国戦で先発出場した酒井宏樹(浦和レッズ)、板倉滉(シャルケ)、谷口彰悟(川崎フロンターレ)、長友佑都(FC東京)、遠藤航(シュツットガルト)、田中碧(デュッセルドルフ)、守田英正(サンタ・クララ)、南野拓実(リバプール)、大迫勇也(ヴィッセル神戸)、そして伊東の10名は練習を終え、ジョギングに。残りのメンバーは、ダッシュを行った。
その後、GKを入れてワンタッチゲームや3人1組でのパス交換からのシュート、2vs1を行い、最後にワンタッチゲームを実施。1時間20分程度でトレーニングの全メニューを終えた。
サウジアラビア代表戦まであと3日。勝利への準備が進められる。
【写真】サウジアラビア代表戦に向けて22名がトレーニング!
写真:©CWS Brains, LTD.