★2連勝必須のオーストラリアに非常事態? 監督の規律違反にコロナ陽性、ケガ、結婚式など相次いで問題発生

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日本代表と対戦するオーストラリア代表だが、前途多難な状況のようだ。

カタール・ワールドカップ(W杯)出場を目指し、アジア最終予選に臨んでいるオーストラリア。

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日本代表と対戦するオーストラリア代表だが、前途多難な状況のようだ。

カタール・ワールドカップ(W杯)出場を目指し、アジア最終予選に臨んでいるオーストラリア。現在グループBで3位につけており、このままでは出場権が獲得できない。

3月の2試合は2位の日本、そして首位のサウジアラビア代表との上位対決。ここで2連勝すれば自力でW杯出場権を獲得することとなる。

一方で、24日の日本戦で負ければ2位以内が消滅することとなり、プレーオフからのW杯出場を目指すこととなる。

その大事な一番をホームで迎えるオーストラリアだが、チームを招集後に様々な問題が発生している。

まず、MFライリー・マッグリー(ミドルズブラ)とFWアダム・タガート(セレッソ大阪)は招集予定だったものの、欠場が確定したために招集外に。また、FWニキタ・ルカビツヤは、ワクチンを1回しか接種していないために渡航する資格を持っておらず、招集外となった。

さらに、招集したMFマシュー・レッキー(メルボルン・シティ)はそ径部の負傷のために辞退。FWジェイミー・マクラーレン(メルボルン・シティ)は日本戦は参加するものの、サウジアラビア戦は結婚式と重なった為に遠征には帯同しないとのことだ。

加えて、MFアーロン・ムーイ(上海海港)、MFジャクソン・アーバイン(ザンクト・パウリ)は新型コロナウイルス(COVID-19)に感染したために欠場。FWクレイグ・グッドウィン(アデレード・ユナイテッド)は濃厚接触者ととなったために参加できない状況だ。

また、MFトーマス・ロギッチ(セルティック)は週末の試合で足首を負傷したとされ、不参加になる可能性がある状況。そこに加えて、グラハム・アーノルド監督が新型コロナウイルスの陽性になり隔離されていたにも関わらず、隔離期間中にマスクなしで外出している姿が目撃されて罰金処分を受けていた。

日本もFW大迫勇也(ヴィッセル神戸)、DF酒井宏樹(浦和レッズ)、FW前田大然(セルティック)と3名が辞退するなどイレギュラーなことは起きているが、オーストラリアも相当難しい状況となっているようだ。

2022年3月22日(火)12:43

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