★「常にいつも通りを」平常心で5戦連発の期待がかかるMF伊東純也「チャンスがあれば取りたい」

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日本代表のMF伊東純也(ヘンク)がオンライン取材に応じた。

カタール・ワールドカップ(W杯)出場を目指す日本代表は、アジア最終予選でオーストラリア代表、ベトナム代表と対戦。

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日本代表のMF伊東純也(ヘンク)がオンライン取材に応じた。

カタール・ワールドカップ(W杯)出場を目指す日本代表は、アジア最終予選でオーストラリア代表、ベトナム代表と対戦。24日に行われるアウェイでのオーストラリア戦に勝利すれば、7大会連続7度目のW杯出場が決まる。

今回はヨーロッパ組や国内組がバラバラで現地オーストラリアに集合。試合前日にしか全員が集まることができないという厳しいスケジュールとなっている。

22日に合流した伊東。コンディションについて「大丈夫です。ちょっと眠いですけど」としながらも、「この前(1月)の時に比べてコンディションは良いかなと思っています」と、状態は良いようだ。

ここまで最終予選で4試合連続ゴールの伊東。史上最多となる5試合連続ゴールに期待が懸かる。伊東は「まずは勝つことしか考えていないですし、ゴール、アシストの部分は自分の役割だと思うので、そこをできるように頑張りたいと思います」とコメント。「4戦連発も取れるとは思っていなかったですが、チャンスがあれば取りたいと思います」と意気込みを語りながらも、「そこにこだわりはなく、チームが勝てればと思います」とチームの勝利を考えるとした。

あと1勝でW杯出場が決まる状況だが、伊東は「W杯を意識し始めたのは最近なので、そこまでは見ているだけだったので、今自分がそこに立てるチャンスがあるというところにいるので、頑張りたいなと思います」と、気負いはそこまでしていない様子。平常心を保ちたいようで「多少緊張感はありますけど、良いプレーをするには自分のいつも通りを出すことが大事で、常にいつも通りを目指しています」と、普通に過ごすことが大事だとした。

ここ4試合連続でゴール、チームも5連勝と波に乗っているが、[4-3-3]のシステムについては「あまりフォーメーションで自分の役割が変わることはないんですが、特に今のフォーメーションだとワイドに開いてそこで駆け引きすることが多いと思います」と、大外でボールを持てることが結果として良いものになっていると分析した。

ただ、今回はトップのFW大迫勇也(ヴィッセル神戸)とDF酒井宏樹(浦和レッズ)という伊東がプレーで大きく関与する2人が不在となる。「迫くんと酒井くんが来れなかったのは残念ですけど、他の選手も力はあります」と語る伊東。「誰が出るかわからないですが、今日練習で確認すると思うので、そこでコミュニケーションを取ってやれればと思います」と、出場する選手と合わせていきたいとした。

その点でトップにはFW上田綺世(鹿島アントラーズ)、FW林大地(シント=トロイデン)の起用が見込まれる。2人について伊東は「それぞれ特徴は違うと思いますけど、自分がクロスを上げたいタイミングでどこに入って欲しいとかは伝えたいと思います。互いの良さを生かしてあげられればと思います」と、コミュニケーションを取って確認したいとした。

伊東が考えるオーストラリア戦のポイントは「相手はフィジカルが強くて前への推進力があるので、そこに負けないというのもありますが、上手く相手の背後をつければと思います」とコメント。「自分がドリブル好きですけど、コンビネーション、周りを使うプレーも持ち味だと思うので、上手く良い判断ができて、周りを使うところを自分で行くところを判断したいと思います」と、相手の対応にしっかりと合わせてプレーを選択したいとした。

2022年3月23日(水)10:49

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