★日本代表から早期離脱のMF遠藤航が早速トレーニング合流、改めて心境「夢はW杯でプレーすること」
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日本代表のMF遠藤航がドイツへと戻り、早速トレーニングに参加した。
遠藤はカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨む日本代表に招集。
日本代表のMF遠藤航がドイツへと戻り、早速トレーニングに参加した。
遠藤はカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨む日本代表に招集。24日に行われたオーストラライ代表戦にも出場すると、チームの0-2での勝利に貢献。7大会連続7度目のW杯出場を決めた。
29日にはベトナム代表戦が控えているが、遠藤は一足先にチームを離脱。ドイツへと戻っていた。
その遠藤は28日にシュツットガルトのトレーニングに復帰。週末の試合に向けて早速調整に入った。
遠藤はクラブのインタビューに応じ、改めて今回の代表活動に言及。W杯出場を決めたことを喜ぶ一方で、プレーしたいと意気込みを語った。
「大変でしたね。オーストラリアへの旅は24時間近くかかりました。でも、オーストラリアに勝って、ワールドカップに出場できることをとても嬉しく思います」
「日本は上手くプレーしました。前半はチャンスが多かったですが、特典できませんでした。長い時間0-0でしたけど、三笘が5分間で2点を決めて勝ちました」
「僕は100以上のメッセージを受け取りました。誰もが幸せです。でも、僕にとってはそれはほんの始まりに過ぎません」
「ワールドカップに行くことは僕の夢ではありません。僕の夢は、ワールドカップでプレーすることです」
「そして、再びブンデスリーガに集中できるように、早期の帰国を許可してくれた監督とスタッフにも感謝します」
無事に日本代表としてのミッションをクリアした遠藤。続くミッションは、シュツットガルトをブンデスリーガに残留させるというものだ。
昨年12月からは4連敗を喫するなど9戦未勝利と勝ち点を伸ばせなかったが、3月の3試合は2勝1分けと復調し中断期間に入った。
「3月の試合は、ボルシアMG、ウニオン・ベルリン、アウグスブルクとの試合で、僕たちにとってとても重要でした」
「3月の前は良いプレーをしていましたが、結果が得られませんでした。3月に入ってようやくゴールも決められ、上手くプレーし、ポジティブな気分になりました」
「厳しいシーズンです。毎週、次の試合に集中して勝つように努力しなければなりません」
そのシュツットガルトは、週末にアルミニア・ビーレフェルトと対戦。相手は降格圏に沈んでいるが、残留争いの直接のライバル。しっかりと勝ちたいと遠藤は意気込んだ。
「過去2年間、ビーレフェルトには勝ったことはありません。厳しい試合になると思いますが、僕たちは中断から再開しようとしているので、勝てることを願っています」
【写真】遠藤航が早速シュツットガルトでトレーニング!
2022年3月29日(火)10:52