シャルケの日本代表DF板倉滉が、チームの優勝を祝った。
15日、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)の最終節が行われた。
首位に立ち、すでに1部への昇格を決めているシャルケはニュルンベルクとアウェイで対戦した。
板倉はボランチでこの試合も出場。チームは15分にロドリゴ・サラサールがロングシュートを決めて先制する。
敗れればブレーメンに抜かれて2位に転落する可能性もあったなか、86分に失点。勝ち点1獲得2度止まる可能性もあったなか、88分にシモン・テローデが勝ち越しゴール。1-2で勝利を収め、見事に1部昇格とともに2部優勝を決めた。
マンチェスター・シティからのレンタル移籍で加入し、2.ブンデスリーガで31試合に出場し4ゴールを記録した板倉。自身のインスタグラムを更新し、優勝を喜んだ。
自身がシャーレを掲げる写真を投稿した板倉。これには古巣であるベガルタ仙台も反応。また、川崎フロンターレ時代のチームメイトであるMF長谷川竜也(横浜FC)は「こうおめでとう」、GKチョン・ソンリョンは「おめでとう!」と祝福の言葉。その他にも、DFタビナス・ジェファーソン(水戸ホーリーホック)、日本代表のチームメイトでもあるGKシュミット・ダニエル(シント=トロイデン)らも祝福した。
板倉はレンタル移籍の身であり、今夏シティへと一度戻るが、来シーズンはどうなるのか注目が集まる。
【写真】板倉滉がトロフィーリフトで喜ぶ