★C・ロナウドは少なくとも今夏はユナイテッド残留へ! テン・ハグが残留を主張
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マンチェスター・ユナイテッド退団が取り沙汰されるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(37)だが、今夏の残留は決定的な模様だ。
昨夏、ユベントスから12年ぶりに赤い悪魔へ復帰したロナウド。
マンチェスター・ユナイテッド退団が取り沙汰されるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(37)だが、今夏の残留は決定的な模様だ。
昨夏、ユベントスから12年ぶりに赤い悪魔へ復帰したロナウド。加入初年度はチームが6位に低迷した中、チームトップの18ゴールを挙げる活躍を披露した。
しかし、今夏序盤のクラブの補強が滞った影響やチャンピオンズリーグ(CL)出場を熱望する世界屈指のストライカーは、クラブの野心に対する不満を示すと共に、移籍の可能性を模索しているとの報道も出ていた。
それに呼応するように代理人であるジョルジュ・メンデス氏は、ナポリや古巣スポルティングCP、チェルシーとの交渉を行っているとの記事も出ていた。
移籍市場閉幕まで残り2日となった中、ユナイテッドを率いるエリク・テン・ハグ監督は、翌日に控えるレスター・シティ戦に向けた公式会見の場で、今後の補強プランに言及。ブラジル代表FWアントニー、スロバキア代表GKマルティン・ドゥブラフカの2選手の加入を持って、今夏の補強が終了すると共に、ロナウドは少なくとも今夏は残留することを明言した。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が会見コメントを伝えている。
「(今夏の補強は完了か?)私はそう思っている」
「このウィンドウはこれで終わりだろうが、絶好のチャンスがあるときは、このトップクラブでは常に警戒しなければならない」
「(ロナウドは残留か?)もちろん、それは明らかだ。(ロナウドはまだ計画の一部だ)」
「我々は質の高いプレーヤーを必要としている。すべてのゲームをカバーし、一貫性を維持するには、より多くのプレーヤーが必要だ。それが我々が目指していることだ」
また、バルセロナのアメリカ代表DFセルジーニョ・デストへの関心が伝えられたが、イングランド代表DFアーロン・ワン=ビサカの残留によって、右サイドバックはひとまずポルトガル代表DFジオゴ・ダロトと同選手の2選手でカバーすることになるようだ。
「もちろん、アーロンは残留するだろう」
「したがって、このメンバーで9月から最低でも1月までは行くし、今シーズンはこのメンバーでプレーすることになる」
2022年8月31日(水)22:39