★板倉滉が欧州で初の一発退場、ボルシアMG指揮官「不利になることが、なぜか今日は全部起きた」…相手はオフサイドも不運重なる

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ボルシアMGの日本代表DF板倉滉が一発退場となった中、ダニエル・ファルケ監督が試合を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

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ボルシアMGの日本代表DF板倉滉が一発退場となった中、ダニエル・ファルケ監督が試合を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

4日、ブンデスリーガ第5節でボルシアMGはマインツと対戦。板倉は開幕から5試合連続でスタメン出場を果たした。

この日のボルシアMGは、GKヤン・ゾマーの好セーブも光り失点を免れると、前半から何度も決定機を迎えたが決め切れない。

すると53分、競り合いのボールが流れると、抜け出そうとしたカリム・オニシウォを掴んで倒したとして板倉が一発レッド。ボルシアMGは数的不利になってしまう。

するとこのFKをアーロン・マルティンがゴール左隅に直接決めてマインツが先制。このゴールが決勝点となり、0-1でボルシアMGは敗れた。

試合後、ファルケ監督が試合に言及。パフォーマンスは悪くなかったとコメントした。

「結果は不満だが、スタートの段階を除けばパフォーマンスは本当に良かった。ただ、上手く試合に入れなかった」

「マインツも序盤はあまりチャンスを作れなかったが、それでも満足はできない。ただ、その後は、自分たちのやり方で戦い、多くのことをうまくやれた」

「残念なことに、ハーフタイムまでに何度もビッグチャンスを逃してしまった」

前半のチャンスを決め切れずに苦しんだボルシアMG。その結果、後半にはアクシデントが連発。ケガでの選手交代に加え、板倉が退場。退場シーンもオフサイドポジションに相手がいたものの、パスではなくDFに当たって流れたボールが不運だとした。

「そして、そこでニコ・エルベディが代わり、その直後にアラサン・プレアも交代してしまった」

「さらに、とても不運なレッドカードをもらってしまった。カリム・オニシウォは明らかにオフサイドだった。しかし、ボールはマーヴィン・フリードリヒの肩に当たって流れた」

「その後、25mほどのFKはそのままゴールの端に入った。サッカーでは不利になることが、なぜか今日は全部起こってしまった。それが結果的に敗因となった」

【動画】板倉滉がヨーロッパで初の一発退場となったシーン



2022年9月5日(月)11:05

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