Kリーグ1(韓国1部)の全北現代モータースは10日、ブラジルのクルゼイロからFWラファエル・シルバ(30)が加入したことを発表した。
ラファエル・シルバは、母国のコリチーバからスイスのルガーノを経て、2014年8月にアルビレックス新潟へと加入した。
Kリーグ1(韓国1部)の全北現代モータースは10日、ブラジルのクルゼイロからFWラファエル・シルバ(30)が加入したことを発表した。
ラファエル・シルバは、母国のコリチーバからスイスのルガーノを経て、2014年8月にアルビレックス新潟へと加入した。3シーズンプレーすると、2017年には浦和レッズへと完全移籍で加入。同年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)では決勝戦の2ゴールを含めて11試合で9得点マークする活躍で、浦和にタイトルをもたらした。
2018年1月に中国の武漢FCへと移籍していたが、2022年3月に退団。翌月にブラジル2部のクルゼイロへ加入した。
2022年は怪我に悩まされながらも6ゴールを記録したが、10月に右ヒザの腱を断裂し、手術。ブラジル『Super Esportes』は「年末までの契約だが、回復まで延長されるだろう」と伝えていたが、今月6日退団が発表されていた。
全北現代は昨季のKリーグ1こそ蔚山現代に次ぐ2位に終わり、連覇は「5」で途絶えたものの、リーグ優勝は計9回、ACLも2006年、2016年と2度制覇している。5日には横浜F・マリノスから元日本代表MF天野純(31)の期限付き移籍加入も発表されていた。
アジア3カ国目の挑戦となるアタッカーは、加入に際してタイトルへの意欲を述べている。
「全北のことは浦和時代からよく知っていたので、入団のオファーを再考する必要はなかったよ。全北はどの大会で優勝を狙えるチームだ。すべてのトロフィーをもたらすことができるように努力するよ」
【写真】全北現代のスタジアムであのポーズをとるラファエル・シルバ