セルクル・ブルージュの日本代表FW上田綺世がゴールへの嗅覚を見せた。
セルクル・ブルージュは21日、ジュピラー・プロ・リーグ第22節で坂元達裕を擁するKVオーステンデとのアウェイ戦に臨み、2-1で勝利。
セルクル・ブルージュの日本代表FW上田綺世がゴールへの嗅覚を見せた。
セルクル・ブルージュは21日、ジュピラー・プロ・リーグ第22節で坂元達裕を擁するKVオーステンデとのアウェイ戦に臨み、2-1で勝利。上田はフル出場し、先制点となる今季リーグ戦8得点目をマークした。
24分、セルクル・ブルージュは敵陣左サイドでのスローインを起点に中央右寄りまでボールを運び、ウーゴ・シケが切り込んでのスルーパスを送ると、奥の上田も反応。手前でケビン・デンキーがDFと交錯して倒れたさらに背後から顔を出すと、飛び出したGKをワンタッチでかわして無人のゴールへと流し込んだ。
カタール・ワールドカップ(W杯)直前ではカップ戦を含めて公式戦3戦連発を記録していたが、再開後はゴールから遠ざかることに。再開後5試合目にしてようやくネット揺らした。
チームの順位は10位と変わらずも、3ポイントを獲得したセルクル・ブルージュはプレーオフ2圏内まで勝ち点「1」差に。日本代表ストライカーには今後もゴール量産が期待される。
【動画】上田綺世が見事な裏抜けから2023年初ゴール