スタッド・ランスの日本代表MF伊東純也が高い評価を受けた。
5日、リーグ・アン第26節でスタッド・ランスはアジャクシオをホームに迎えた。
伊東はこの試合も先発フル出場。前半から伊東がチャンスメイクをするもなかなかゴールには結びつかない。後半に入っても得点が生まれず。このままゴールレスドローかと思われた中、後半アディショナルタイム5分に伊東が見せた。
自陣からのFKから前線へフィード。その流れからボックス手前でパスを受けた伊東が右サイドのスペースへ丁寧なパスを出す。これに反応したトーマス・フォケがボックス内右からクロス。一旦クリアされるが、こぼれ球を拾った伊東がボックス際でキープしてマイナスのパス。これをイェンス・カユステが右足一閃。強烈なシュートがネットを揺らしスタッド・ランスが先制。これが決勝点となり1-0で勝利を収めた。
劇的勝利をアシストした伊東。フランス『レキップ』はチーム最高の6点を与え、アシストだけでなく、この試合の高いパフォーマンスを評価した。
「日本人は最も大胆な選手の1人であり、彼のドリブルやランがなければ、この試合はさらに貧弱なものになっていた」
「彼はいくつかのクロスを外したが、最後までアジャクシオのディフェンスを翻弄し、最後にスポット付近でカユステにパスを提供したのは彼だった」
「ユセフ・ベライリのタックルで足首を捻ってしまった」
伊東は今シーズンのリーグ・アンで4アシスト目。23試合で5ゴールを記録している。
【動画】粘りを見せた伊東純也が今シーズン4アシスト目!スーパーゴールを生み出す