マンチェスター・シティのブラジル代表GKエデルソンは、レアル・マドリーを率いるカルロ・アンチェロッティ監督がセレソンの新指揮官になる可能性が高いと考えているようだ。
カタール・ワールドカップ後にチッチ監督が退任したブラジル代表は、後任人事が難航。
マンチェスター・シティのブラジル代表GKエデルソンは、レアル・マドリーを率いるカルロ・アンチェロッティ監督がセレソンの新指揮官になる可能性が高いと考えているようだ。
カタール・ワールドカップ後にチッチ監督が退任したブラジル代表は、後任人事が難航。今回のインターナショナルマッチウィークではU-20ブラジル代表を率いるラモン・メネゼス監督が暫定指揮官として、モロッコ代表戦で指揮を執る。
ここまで後任人事に関しては前述のアンチェロッティ監督や、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督らヨーロッパで活躍する名将の名前が候補に。
ただ、イタリア人指揮官に関しては、先月にブラジルサッカー連盟(CBF)が就任合意の噂を否定する声明を発表していた。
しかし、セレソンのチーム内においてはアンチェロッティ監督の就任を有力視する見方が強まっているようだ。
21日に公式会見に出席したエデルソンは、レアル・マドリーのチームメイトと共にアンチェロッティ監督について話し合っていることを明かした。ブラジル『グローボ』が伝えている。
「僕はカゼミロ、ヴィニシウス、ミリトンと話し合っていた。彼(アンチェロッティ)が来る可能性は非常に高い」
「並外れた監督であり、彼の率いるグループの誰もが彼を好きであり、勝利のキャリアを持っている」
「彼の経歴を見てごらんよ。彼がここにいるべき存在であるかどうかはすぐに分かるはずだ」
「個人的にも早く新しい監督が決まることを願っているよ。憶測が多すぎるけど、僕自身も期待を感じている。それがブラジル人なのか、それとも外国人の監督なのかね? 僕らもその不安の段階を過ごしている」