★6位低迷のモナコがクレメント監督を解任…後任候補に南野の恩師マーシュの名前も

Getty Images
モナコは4日、フィリップ・クレメント監督(49)の解任を発表した。

ヘンクとクラブ・ブルージュで3シーズン連続でのジュピラー・プロ・リーグ制覇を果たしたベルギー屈指の名将は、2022年1月にニコ・コバチ前監督の後任としてモナコの新指揮官に就任。

記事全文

モナコは4日、フィリップ・クレメント監督(49)の解任を発表した。

ヘンクとクラブ・ブルージュで3シーズン連続でのジュピラー・プロ・リーグ制覇を果たしたベルギー屈指の名将は、2022年1月にニコ・コバチ前監督の後任としてモナコの新指揮官に就任。

途中就任となった1年目は苦境のチームをリーグ・アン3位フィニッシュに導く手腕を発揮した一方、今シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)予選敗退に、ヨーロッパリーグでも敗退。さらに、リーグ戦ではシーズン終盤の不振によって6位フィニッシュ。ヨーロッパコンペティション出場を逃す失態となった。

現行契約は2024年まで残っており、一時は続投が濃厚と言われていたが、前述のリーグ戦での失態を受けてクラブは今季リーグ・アン最終節の翌日に解任を決断した。

なお、後任に関してはRCランスのフランク・エズ監督と共に、レッドブル・ザルツブルクの新旧指揮官であるマティアス・ヤイスレ監督、ジェシー・マーシュ氏の3名の名前が挙がっている。

クレメント監督の下で思うように出場機会を得られずにいた日本代表FW南野拓実だが、仮にザルツブルク時代の恩師であるマーシュ氏が新指揮官に決定した場合、ポジション奪取へ大きな追い風となるはずだ。

2023年6月5日(月)7:30

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
24試合20得点7アシストの37歳ジェコに完敗…フェネルバフチェ退団濃厚バチュアイがスコットランド移籍か
復権期すレンジャーズの新指揮官にクレメント氏、モナコでは南野拓実と折り合わずもベルギー屈指の名将
ランパード、レンジャーズ新監督に関心か? クラブとの話し合いに前向きな姿勢
「良い関係を築いている」開幕戦アシストの南野拓実、ザルツブルク時代の恩師との再会が復活のキッカケに?「シーズン中にも示していきたい」
モナコの南野拓実が後半からの出場で1G1A!冷静沈着なフィニッシュにも脚光「ついに本領発揮だ!」
戻る
(C) SEESAW GAME, Inc.