★チェルシーの米代表GKスロニナ、ベルギーへの武者修行が決定

Getty Images
チェルシーは10日、アメリカ代表GKガブリエル・スロニナ(19)がベルギーのKASオイペンに1年間のレンタル移籍で加入することを発表した。

2022年夏にメジャーリーグ・サッカー(MLS)のシカゴ・ファイアーからの完全移籍が発表されたスロニナは、レンタル移籍の形でシーズン終了までMLSクラブに残留。

記事全文

チェルシーは10日、アメリカ代表GKガブリエル・スロニナ(19)がベルギーのKASオイペンに1年間のレンタル移籍で加入することを発表した。

2022年夏にメジャーリーグ・サッカー(MLS)のシカゴ・ファイアーからの完全移籍が発表されたスロニナは、レンタル移籍の形でシーズン終了までMLSクラブに残留。その後、今年初旬に正式加入すると、ファーストチームでの出番はなかったものの、U-21チームで8試合に出場した。

今年1月に行われたセルビア代表戦ではアメリカ代表デビューも飾ったが、今シーズンはチェルシーのファーストチームではなく、オイペンで研鑽を積むことになった。

2019年に14歳でシカゴ・ファイアーとプロ契約を締結した早熟のGKは、2021年8月に行われたニューヨーク・シティFC戦で、GKとしてリーグ最年少となる17歳と81日での先発デビューを飾った。そのデビュー戦では史上最年少でのクリーンシートも達成した。そして、シーズン終盤戦から正GKに昇格すると、MLSでは通算43試合に出場した。

193cmと現代的なGKとしては標準サイズも、フィジカル能力や反射神経に優れており、19歳とは思えない判断力やリーダーシップも兼ね備える大器。細かなキャッチング技術や足元の技術には伸びしろを残すが、ワールドクラスになり得るポテンシャルの持ち主だ。

2023年8月10日(木)20:20

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
チェルシーの若手GK2人が共に英3部クラブへ武者修行
ノイアー復帰遠のいたバイエルン、ケパ獲得へ始動…セビージャGKらも依然として候補に
「超楽しみ」今冬チェルシー加入予定のスロニナがすでに興奮気味
チェルシー、注目の補強第一号はアメリカの逸材GKに?
アメリカの逸材GKスロニナを巡りマドリー&チェルシーが熾烈な争奪戦
戻る
(C) SEESAW GAME, Inc.