★アジアカップのメンバー選考に「招集できる条件のなかでベスト」 森保一監督が抱負も
©超ワールドサッカー
日本代表のアジアカップメンバーが決定した。
5度目の戴冠を期す日本。
記事全文
日本代表のアジアカップメンバーが決定した。
5度目の戴冠を期す日本。2011年大会以来のアジア制覇を目指して、元日にタイ代表と対戦してから数日間後、森保一監督が再びメディアの前に現れ、メンバー26名を発表した。
常連では鎌田大地や、田中碧、古橋亨梧が落選と驚きを誘ったが、ケガ明けの冨安健洋がメンバー入り。同じくケガの三笘薫も滑り込みで招集され、トピックの1つを彩った。
所属先では欠場が続くが、森保監督も「大会の初戦で起用できるかまだわからない」と表情を曇らせつつ、「ケガの回復具合は順調」との知らせを受け、招集に踏み切ったという。
また、田中、鎌田、古橋の招集外にも質問が及ぶと、「招集していない選手の1人ひとりに関しての話はこの場では避けさせてもらえれば」とし、こう説明している。
「招集できる条件のなかでベストと判断し、このグループを作らせてもらった。詳しくは話せないが、置かれている状況が色々とあって、招集できない選手もいる」
「グループ全体を見ても、おっしゃられた以外にも該当する選手がいっぱいいるので、そこはチーム編成をするにあたって、色んな条件のなかでベストメンバーを選んだと理解していただければ、ありがたい」
そう言葉を選びながら、メンバー選考に勤しんだ背景を明かした森保監督にとって、アジアカップでの指揮は今回で2度目。前回は決勝戦まで進んだが、カタール代表に屈し、涙した。
指揮官も期する思いが強く、「前回、優勝できなかった悔しさは残っている。それだけではなく、高い目標も掲げ、世界で勝つためにアジアを確実に勝っていく。成長するための志をもって戦いに挑みたい」と話した。
アジアカップは12日にカタールで開幕。グループDの日本はベトナム代表(14日)、イラク代表(19日)、インドネシア代表(24日)と対戦する。
2024年1月1日(月)21:10
ツイート
mixiチェック
【関連ニュース】
2026年W杯最終予選で得点トップの4ゴール。一気にエース候補に名乗りを挙げた小川航基【新しい景色へ導く期待の選手/vol.53】
「みんなのエネルギーで勝てた」ガッチリ首位キープの日本、森保一監督は選手、スタッフ、サポーターに感謝「チームで勝てた」
選手採点&寸評:中国代表 1-3 日本代表【2026W杯アジア最終予選】
小川航基がヘッドで2発! 中国相手に前半苦しむも、主導権を握り続けてしっかり首位独走【2026W杯アジア最終予選】
小川航基&板倉滉のヘッドで日本が2点リードして折り返し! 中央を固めた中国の守備に苦戦もセットプレーでこじ開ける【2026W杯アジア最終予選】
戻る
© livedoor