チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、クリスタル・パレス戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
12日、プレミアリーグ第24節でチェルシーはクリスタル・パレスとアウェイで対戦した。
リーグ戦連敗中のチェルシー。7日にはFAカップ4回戦の再試合でアストン・ビラに勝利した中で迎えたクリスタル・パレス戦は、相変わらず前半はパフォーマンスが上がらずに先制を許してしまう。
ゴールが生まれないチェルシー。しかし、後半早々にコナー・ギャラガーが同点ゴールを奪うも、その後は再びこう着状態に。それでも、後半アディショナルタイム1分にカウンターからギャラガーが逆転ゴールを奪うと、エンソ・フェルナンデスも続いて、終わってみれば1-3で勝利。リーグ戦3試合ぶりに白星をあげた。
試合後、ポチェッティーノ監督は前半のパフォーマンスに苦言。つまらない試合をしてしまったと語った。
「最初の45分を終えた時、私はパフォーマンスに非常に失望していた。ただ、それはどの試合でも課題だ。アストン・ビラに対しても素晴らしい試合をしていたが、最初の45分間が終わった時は本当にガッカリしていた」
「我々はハーフタイムに、このようなやり方で試合に臨んだり、このようなプレーをしたりすることは避ける必要があると話していた。我々はとても単調で、このようなパフォーマンスはしてはいけなかった」
ただ、ハーフタイムで修正し、後半は盛り返すことに成功。最終的に勝利できたことを喜んだ。
「後半はとても良いスタートを切れたが、厳しい試合になったと思う。ただ、結局のところ、私は本当に満足している」
「この手の試合では、たとえ45分間を思うようにプレーできなかったとしても、自信を築き、分析し、一貫性を保つための準備をすることが役立つからだ」
【動画】カウンターで仕留めた後半ATの劇的逆転弾