バレンシアのギニア代表DFムクタル・ディアカビが右ヒザの手術を受けることになった。
ディアカビは、2日に行われたラ・リーガ第27節のレアル・マドリー戦に先発出場。しかし、試合終了間際にオーレリアン・チュアメニとの偶発的な接触で右ヒザを強く捻ったディアカビは、そのまま担架で運び出されていた。
そして、精密検査の結果、右ヒザ脱臼と診断されていた。
今回のバレンシアの発表によると、ディアカビは7日にリヨンのジャン・メルモーズ私立病院で、バレンシアのメディカル部門責任者のペドロ・ロペス医師の監督の下、整形外科医ベルトラン・ソヌリー・コテ医師による手術を受ける予定だという。
2018年7月にリヨンからバレンシアに加入したディアカビ。今シーズンはラ・リーガで14試合に出場し1ゴールを記録していた。
なお、バレンシアの公式SNSは一時的にチームを離れることになったディアカビとチームメイト、スタッフの挨拶の様子を映した動画を投稿。
ディアカビは右足を完全に固定されて松葉杖を使う痛々しい姿ではあったものの、終始笑顔で仲間と会話をしており、今回のケガを乗り越えてより強くなって戻ってきてくれるはずだ。
【動画】ディアカビが終始笑顔で仲間にしばしの別れ告げる