5日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグ、バイエルンvsラツィオの一戦で、主審が思わぬ形で目立った。
3週間前に行われた1stレグではラツィオが1-0と先勝していた一戦。2ndレグでの逆転でのベスト8進出を目指したバイエルン。早めに1点目が欲しい中、0-0で迎えた33分に不運なシーンを迎える。
ラツィオ陣内へと攻め込んだバイエルンは、右サイド深くでボールを持ったトーマス・ミュラーが中央のアレクサンダル・パブロビッチに折り返す。
通ればシュートチャンスにもなりえそうな場面だったが、ボールの通過地点にいた主審がまさかのスリップ。そのままボールにぶつかってしまい、バイエルンとしては主審にチャンスを1つ潰された格好となってしまった。
これには、ミュラーも両手をあげて怒りを露わに。主審もすぐさま謝罪をしていたが、SNS上では「邪魔するなよ!」、「ふざけんな」、「ナイスディフェンスだ」、「タイミングが悪すぎた」、「あまりに不運」と注目されてしまっている。
ただ、それからほどなくしてハリー・ケインのゴールで先制したバイエルンは、そこから押せ押せの展開となり3-0と完勝。2戦合計スコア3-1でベスト8進出を決めている。
【一連の流れ】主審にボール直撃…謝罪もミュラーはお怒り