★「彼を守るため」森保一監督が苦渋の決断…伊東純也の招集外に言及「招集は可能だと思っていたが…」
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日本代表の森保一監督が、MF伊東純也(スタッド・ランス)を招集しなかった理由を語った。
14日、日本サッカー協会(JFA)は2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の北朝鮮代表戦に臨む日本代表メンバー26名を発表した。
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日本代表の森保一監督が、MF伊東純也(スタッド・ランス)を招集しなかった理由を語った。
14日、日本サッカー協会(JFA)は2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の北朝鮮代表戦に臨む日本代表メンバー26名を発表した。
予選2連勝の日本は、ホームとアウェイで北朝鮮との連戦を戦う中、アジアカップ2023のメンバーを中心に招集。FW
小川航基(NECナイメヘン)やDF長友佑都(FC東京)らが復帰を果たした。
その中で注目されていたのが伊東の招集。アジアカップ2023の大会中に性加害問題が報道され、大会を途中で離脱することに。その後、クラブではプレーを続けているが、今回のメンバーには招集されなかった。
多くの関心が寄せられる中での未招集について、森保監督は「一言で言うと、彼を守るために招集しなかったという判断を私自身がさせていただきました」とコメント。自身の判断で、今は招集しない方が良いと考え、苦渋の決断をしたことを明かした。
「彼が今置かれている状況であれば、フランスリーグでプレーしていますし、我々も彼のパフォーマンスと状況を踏まえた上で、招集は可能だと思っていますし、招集したいと思っていました」
「しかしながら、彼を招集した場合にここ日本で彼を取り巻く環境がどうなるかを想像した時に、彼が落ち着いて生活できる、落ち着いてプレーできる環境にならないと想像していますし、彼だけではなく、チームとしての活動もチーム全体が落ち着いて活動できる環境にならないと思います」
「色々な方が関心を持たれていると思いますので、そうなったときに彼が一番大切にしている家族、大切にしている方々への影響を考えると、招集しない方が良いのかなと判断しました」
また、ナショナルチームダイレクターの山本昌邦氏は「選手としての伊東純也の力はしっかり評価しています。我々も一刻も早くプレーできる環境を整えたい」とコメント。「専門家の意見を聞くこと、サッカー協会としてどう対応するかの議論を深めている」と語るに留めた。
2024年3月14日(木)14:57
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