日本代表がアウェイで戦うはずだった北朝鮮代表戦が突如中止となったが、クラブチームは恩恵を受けることになると話題っだ。
21日、日本は北朝鮮とホームで対戦し1-0で勝利。2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で3連勝スタートを切った。
今回はヨーロッパでプレーする選手の合流も遅く、試合の前日に初めて25名全員が揃ってトレーニングを実施。厳しい環境での試合となる中、選手たちのコンディションも注目されていた。
そんな中、突然の試合中止。国際サッカー連盟(FIFA)も正式に中止を決定し、日本代表は22日に活動を終えて解散した。
この恩恵を受けたのは選手たちの所属クラブ。特にヨーロッパのクラブにとっては、チームの主軸でもある選手たちが何事もなく、さらに予定よりも早くコンディションた落ちていない中で復帰することは嬉しい誤算だ。
スペイン『ESTADIO DERPOTIVO』は「北朝鮮がイマノル・アルグアシルを幸せにする」と題し、レアル・ソシエダのMF久保建英が早期復帰することはイマノル・アルグアシル監督に喜びを与えると驚きをもって報じた。
久保は18日から日本代表の活動に参加していたが、北朝鮮戦は出場なし。アウェイでの試合に起用される可能性があったが中止となり、プレーしないままソシエダに戻ることとなった。
荒いプレーも想定された北朝鮮との試合に出ないことで、ケガもせず、コンディションも移動の負担のみに終わった久保。現在ソシエダは選手たちに休暇を与えているとのことで、25日から活動を再開するとのこと。久保はその日にチームに合流することも可能となっており、早期復帰は31日に日に控えているアラベス戦に向けても大きなプレゼントとなった。
【ハイライト動画】ホームでの北朝鮮戦でしっかり勝利!