★「非常に重要なステップ」クラシコで逆転勝利のレアルが優勝に全身、アンチェロッティ監督が語るカギは「2-2に追いついた後」

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レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、バルセロナとの“エル・クラシコ”勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

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レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、バルセロナとの“エル・クラシコ”勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

21日、ラ・リーガ第32節でマドリーはホームにバルセロナを迎えた。リーグ戦首位に立つマドリーと2位のバルセロナの天王山。マドリーは勝利することで、リーグ制覇に大きく近づくこととなる。

しかし、試合は開始6分にバルセロナが先制。それでも18分にPKを獲得し、ヴィニシウス・ジュニオールがしっかりと決めて追いつく。

前半は1-1で折り返し、互いになかなかゴールを奪えなかったが、69分にバルセロナがフェルンミン・ロペスのゴールで勝ち越しに成功。それでも73分にルーカス・バスケスのゴール再びマドリーが追いつくと、後半アディショナルタイムにジュード・ベリンガムが逆転ゴール。3-2で勝利を収めた。

リーグ優勝に向けてバルセロナとの勝ち点差を「11」に広げたマドリー。アンチェロッティ監督は、大きなアドバンテージを認めるも、気を緩めないことを誓った。

「このリーグで優勝するに向けて非常に重要なステップだ。我々には大きなアドバンテージがあるが、パフォーマンスを落とすわけにはいかない」

「さらに勝ち点を追加する必要があり、これらの試合はチャンピオンズリーグ準決勝に向けた準備に役立つだろう」

また、2-2の状況で途中交代したヴィニシウスについても言及。交代を嫌がっていたと明かしながらも、チームとしてフレッシュな選手が必要だったと交代の理由を語った。

「ヴィニシウスは交代を好まず、続けたがっていた。特に最後の試合、FW陣は多大な努力を見せていた」

「我々は常にFWに守備をして、チームのために働くよう求めている。彼らはスピードがあり、深い位置から攻撃しようとし、多くのエネルギーを費やすこととなる」

「彼がプレーし続けたがったことは理解しているが、我々はフレッシュな脚を投入しなければならなかった」

一進一退の攻防が続いた中で、しっかりと勝ち切ったマドリー。アンチェロッティ監督はゲームのポイントについても言及した。

「2-2に追いついた後、バルセロナは選手を前に置こうとしてバランスを崩した。そこで我々はシンプルなトランジションを行い、そのうちの1つで3-2とした」

「ヴィニシウスはルニンとのプレーでもっと早くゴールできたはずだ」

【動画】これぞクラシコ、劇的結末! 首位レアルvs2位バルサ




2024年4月22日(月)12:10

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