★チアゴが契約満了でリバプール退団…ケガに苦しんだ4シーズンもクロップ監督は賛辞「彼は最も美しい絵だけを描くゲームのアーティスト」
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リバプールは17日、元スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラ(33)の退団を発表した。
バルセロナのアカデミー出身のチアゴは、2011年7月にファーストチームに昇格。
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リバプールは17日、元スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラ(33)の退団を発表した。
バルセロナのアカデミー出身のチアゴは、2011年7月にファーストチームに昇格。2013年7月にバイエルンへと完全移籍。2020年9月にリバプールに加入した。
リバプールでは4シーズンを過ごしたがほとんどの期間で負傷離脱している状況に。今シーズンもわずか1試合、5分間の出場に終わってしまった。
4シーズンで公式戦98試合で3ゴール6アシスト。リバプールではFAカップとコミュニティシールドのタイトルを獲得した。
チアゴの退団について、ユルゲン・クロップ監督がコメントしている。
「彼がリバプールに来る前から、サッカーが本当に好きなら、チアゴ・アルカンタラのプレーを観てみることは大いに意味があると信じていた」
「技術的にはとても優れている。世界中のどのチームでもプレーできる才能があり、彼を我々と一緒に迎えることができたのは光栄だった」
「私は彼がここに来る前からサッカー選手として彼について多くのことを知っていた。彼がバルセロナやバイエルンで何をしたか、どうしてあなたには分からないか? 彼が我々と一緒に新たな挑戦をすることを決めたとき、私はこれ以上嬉しいことはなかった」
「その時点から、私は彼を間近で見ることができ、『凄い』としか言えない。最も重要なのは、彼が新しい物語の一部であり、彼の特別な資質のおかげでチームとしての発展を助けてくれたことだ」
「ケガが彼にとっても我々にとってもフラストレーションだったことは知っているが、出場可能になったときの彼がプレーできたレベルは信じられないほどだった。これは私が覚えていることだ」
「これから彼は家族とともに新たな方向に進むことになるだろう。我々は彼らの幸運を祈るばかりだ。彼が次にどこでプレーするにせよ、私は喜んで見守るつもりだ。最も美しい絵だけを描くゲームのアーティストだ」
2024年5月17日(金)17:30
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