★2連敗も「後悔することは何もない」、ハンガリー代表指揮官はドイツ相手の健闘に誇り

Getty Images
ハンガリー代表のマルコ・ロッシ監督はすぐに切り替えている。『UEFA.com』が伝えた。

記事全文

ハンガリー代表のマルコ・ロッシ監督はすぐに切り替えている。『UEFA.com』が伝えた。

ユーロ2024のグループA初戦はスイス代表相手に1-3の敗戦を喫していたハンガリー。2連敗は避けたいところだったが、19日のドイツ代表戦も0-2の力負けとなった。

MFドミニク・ソボスライの直接FKなど得点チャンスもいくつかあったハンガリーだが、ロッシ監督はドイツ相手の負けは仕方ないと割り切り。選手たちの奮闘を称えている。

「私は『後悔することは何もない』と言った。いくつかのミスを犯したが、サッカーにミスはつきものだし、ミスを犯すこともある。ドイツや他のワールドクラスのチームは我々よりも優れたプレーをする。それはわかっている。ドイツはおそらくユーロ優勝の最有力候補と言えるだろう」

「戦術とメンタリティに取り組んできた。選手たちはよく対応してくれたし、彼らのパフォーマンスを誇りに思う。私は少し前、ドイツ戦は負ける可能性もあると言った。彼らにはワールドクラスの選手がいる。我々のアプローチはうまくいったかもしれないが、彼らはピッチ全体にクオリティがある。我々はかなりの数のチャンスを作ったが、いくつかの場面で運がなかった。これも試合の一部だ。試合全体を通して運がなかった」

また、ロッシ監督はグループステージ最終節のスコットランド代表戦にも言及。決勝トーナメント進出の可能性が残される3位の座を奪うべく、選手たちにベストパフォーマンスを期待している。

「スコットランドは非常にフィジカルが強いチームだ。最終戦で最も重要なのは、ファンがいつも我々に求めていることをピッチで示すことだ。彼らは我々のレベルを理解している。私はゴールを求めるのではなく、最大限の努力を選手たちに求める」

【動画】ゴールまであと一歩遠く… ドイツvsハンガリー ハイライト



2024年6月20日(木)15:07

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
顔面骨折のハンガリー代表FWヴァルガの手術成功で退院へ…スコットランド代表GKと激突、治療が遅いという批判にUEFA「全て適切な医療手順」
「幸いなことに元気」試合中に意識を失ったハンガリー代表FW、指揮官が容態を伝えるも手術を受けユーロは欠場へ「チームを助けることはできない」
「互角の試合だった」後半AT10分のドラマ、劇的勝利を収めたハンガリー代表指揮官は「当然の結果」とチームを誇る
ユーロ2024の地上波テレビ放送、ネット配信の予定は? キックオフ時間、無料視聴方法を紹介【6/10更新】
華麗なる天才、古豪ハンガリー復活の期待背負うNo.10/ドミニク・ソボスライ(ハンガリー代表)【ユーロ2024】
戻る
(C) SEESAW GAME, Inc.