バルセロナは18日、2024-25シーズンの新ユニフォームを発表した。
チャビ・エルナンデス監督が率いた2023-24シーズンはラ・リーガで2位で終わったものの、チームは不安定な戦いを見せていた。
シーズン途中に突如として退任を口にしたチャビ監督は、一度はクラブと話し合って続投となっていたものの、結局は退任。ハンジ・フリック監督が新たに就任し、新シーズンを迎える。
その2024-25シーズンは、クラブの125周年を祝うシーズンに。ユニフォームはクラブのレガシー、歴史、そして始まりにインスピレーションを得てデザインされた。
クラブの起源を称えるため、1899年のファーストチームのキットを参考に作成され、センターで2色に別れることに。クラブのカラーであるブラウグラナ(青色とえんじ色)が分かれている。
胸スポンサーのSpotify、そしてナイキのロゴはマロンカラーに。クラブのエンブレムはセンターに配置されている。
新ユニフォームを伝える映像にはレジェンドの1人である元ブラジル代表FWロナウジーニョやヴィッセル神戸でもプレーした元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、元スペイン代表DFカルレス・プジョールらが登場。さらには現役選手であるスペイン代表MFペドリやMFガビ、FWラミン・ヤマルらも登場した。
ファンは「完璧なムービー」、「これは誰でも鳥肌が立つだろう」、「誇り高きバルセロナ」と映像に反応。ユニフォームは「とてもカッコ良い」、「素晴らしいでき」、「結構好き」と好評価。しかし、中央にエンブレムが入り、左胸が空いていることに違和感を覚える声が多く、「バランスが悪い」、「中央に来ていること以外は問題ない」、「センターにロゴがある以上何も言いたくない」と最近増えている中央にクラブのエンブレムが来ていることは不評のようだ。
【動画&写真】バルセロナの新ユニフォームは125年前にインスピレーション