★エリオットの2アシストでリバプールがアーセナル下しアメリカツアー2連勝!遠藤航は後半から出場【国際親善試合】

1日(現地時間7月31日)、プレシーズンマッチのリバプールvsアーセナルがアメリカのリンカーン・フィナンシャル・フィールドで行われ、リバプールが2-1で勝利した。

アルネ・スロット監督の下でチーム構築を進めるリバプール。

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1日(現地時間7月31日)、プレシーズンマッチのリバプールvsアーセナルがアメリカのリンカーン・フィナンシャル・フィールドで行われ、リバプールが2-1で勝利した。

アルネ・スロット監督の下でチーム構築を進めるリバプール。いまだ選手補強はない中で、26日に行われたレアル・ベティス戦からの変更は遠藤航に代わりチームへ合流したジオゴ・ジョタが先発に入るのみとなった。

一方、ボローニャからリッカルド・カラフィオーリを獲得したアーセナル。28日のマンチェスター・ユナイテッド戦はベンチスタートだったガブリエウ・マガリャンイスが先発に名を連ねている。なお、新戦力であるカラフィオーリのメンバー入りはなかった。

立ち上がりから丁寧なビルドアップを意識し、新体制の形を示そうとするリバプール。それに対してミケル・アルテタ監督の下で熟成するアーセナルは強烈なプレスを仕掛ける。

試合が動いたのは13分。ケレハーからのフィードをジョタが頭で落とすと、エリオットがアーセナルの背後にスルーパス。抜け出したサラーが一気にボックス内まで持ち運ぶと、冷静にゴール左隅に突き刺しリバプールが先制した。

その後はアーセナルにもチャンスがありながら同点に追いつけずにいると、34分にはリバプールに追加点。相手を押し込んだ状態でソボスライからボックス手前でボールを受けたエリオットが絶妙な浮き球パス。これに抜け出したファビオ・カルヴァーリョがダイレクトボレーを叩き込み、2点目を挙げた。

2点を追う立場となったアーセナルだが、40分に左サイドから攻撃を仕掛けるとこぼれ球がボックス右のウーデゴールへ。そこからの冷静なラストパスをハヴァーツが落ち着いて流し込み、1点を返した。

後半、多くの選手を入れ替えたリバプールは遠藤航も投入。一方のアーセナルもトロサールやファビオ・ヴィエイラを投入して仕切り直しを図る。

アーセナルが押し込む時間帯が続くが、決定機を作るまでには至らず。リバプールもジョタが交代となりセンターフォワードが不在となった影響から、前半のようなチャンスは作れないまま停滞した時間が続く。

68分にはリバプールのカウンターを上手く潰したアーセナルがチャンスを作る。ウーデゴールのボールをボックス内で受けたファビオ・ヴィエイラがシュートを放ったが、GKケレハーに防がれた。

後半途中からは両チームとも大量の若手を投入したことで、試合は膠着状態に。比較的ファーストチームの選手が多く残るアーセナルがボールを握るもシュートまでは持ち込めず、そのまま2-1で試合を終えた。

リバプールはこれでアメリカツアー2連勝となり、スロット監督の下で順調さをアピールすることに成功。一方のアーセナルはユナイテッド戦に続く勝利とはならずも、2失点から巻き返す姿勢を示し順調に調整を進めている。

リバプール 2-1 アーセナル
【リバプール】
モハメド・サラー(前13)
ファビオ・カルヴァーリョ(前34)
【アーセナル】
カイ・ハヴァーツ(前40)

2024年8月1日(木)11:05

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