★アトレティコがラングレ獲得案を排除、ル・ノルマンに続くCB補強はハンツコか
アトレティコ・マドリーが元フランス代表DFクレマン・ラングレ(29)の獲得案を排除したようだ。スペイン『Fichajes』が伝える。
アトレティコ・マドリーが元フランス代表DFクレマン・ラングレ(29)の獲得案を排除したようだ。スペイン『Fichajes』が伝える。
世代交代を念頭に、各ポジションで脂が乗った中堅〜ベテランを放出した今夏のアトレティコ・マドリー。
センターバック(CB)陣では、契約切れが迫ったDFマリオ・エルモソ(29)を慰留せず、1月加入のDFガブリエウ・パウリスタ(33)は半年で放出。“長年の功労者”DFステファン・サビッチ(33)については、快く契約解除を承諾した。
その一方、スペイン代表で現役主力格のDFロビン・ル・ノルマン(27)を獲得し、これから最終ラインの軸は間違いなくこのル・ノルマン。しかし、まだまだ頭数が心許ない。
ここ最近、バルセロナ保有で近年不遇のラングレに対するオファーを検討中、と伝えられているが、このプランはなくなった模様。仲介業者から売り込れたラングレは年俸水準が比較的高く、近年のパフォーマンスを考えても「ゴーサイン」を出す対象ではなかったようだ。
そもそも、ラングレとの契約を残す保有元バルセロナが、ラングレのエージェントから始まった仲介業者による売り込みに不快感。相手はリーグタイトルを争うアトレティコだ。
マドリードに本社を置く『アス』いわく、アトレティコは今後、フェイエノールトのスロバキア代表DFダビド・ハンツコ(26)獲得へ本腰。やはり「CBと左サイドバックをこなすレフティ」は、ディエゴ・シメオネ監督のご所望か。
アトレティコはラングレではなく、ハンツコを獲得へ。遅かれ早かれフェイエノールトとの交渉が成立する可能性は低くないとのことだ。
2024年8月2日(金)21:35