★ハーランドがハットトリック達成! シティが自滅チェルシーに4発快勝【PSM】

国際親善試合のマンチェスター・シティvsチェルシーが現地時間3日に行われ、シティが4-2で勝利した。

アメリカ遠征でここまで1分け2敗と未勝利のシティは4戦目での初勝利に向けてプレミアリーグ勢同士の対戦に臨んだ。

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国際親善試合のマンチェスター・シティvsチェルシーが現地時間3日に行われ、シティが4-2で勝利した。

アメリカ遠征でここまで1分け2敗と未勝利のシティは4戦目での初勝利に向けてプレミアリーグ勢同士の対戦に臨んだ。グアルディオラ監督はこの試合でリコ・ルイス、グヴァルディオル、コバチッチ、グリーリッシュ、ハーランドと若手中心のスカッドで臨んだ。

一方、マレスカ新監督の下、前回のクラブ・アメリカ戦で初勝利を挙げたチェルシーは、プレミア王者相手に連勝を狙った。この試合ではリース・ジェームズやコルウィル、カイセド、エンソ・フェルナンデス、エンクンクにアダラバイヨ、デューズバリー=ホールの新戦力を交えた布陣で臨んだ。

グアルディオラ監督とマレスカ監督による師弟対決は、師匠ペップが率いるチームが序盤から圧倒する。開始2分にビルドアップのミスを突いてボックス内で仕掛けたハーランドがDFコルウィルに倒されてPKを獲得。キッカーのハーランドは蹴り直しとなった2本目を冷静に決め切る。さらに、直後の5分には再びチェルシーのビルドアップのミスが出ると、カイセドの不用意なバックパスをボックス内でかっさらったハーランドが再び左足シュートを流し込んだ。

以降もシティ優勢で試合がチェルシーも前半半ば過ぎに決定機。23分、右に流れたエンソから斜めのスルーパスに反応したエンクンクがボックス右に抜け出すが、ここはGKオルテガの見事な飛び出しに阻まれてシュートを決め切れなかった。

結局、シティの2点リードで折り返した後半も展開に大きな変化はなし。ややオープンな入りになると、55分にはカウンターからボックス内に持ち込んだマカティーのパスを足元に受けたボブが対峙したDFコルウィルに股を開けさせてニア下を射抜く鮮やかなシュートで3点目を奪取。

さらに、直後の56分にはグストのパスミスを奪ったショートカウンターから再びマカティーのラストパスで中央を突破したハーランドが左足シュートを左隅に突き刺し、ハットトリックを達成した。

すべて自陣でのミス絡みで大量失点となったチェルシーだが、直後に後半から投入された両翼の連携で1点を返す。59分、右サイドからボックス内に持ち込んだマドゥエケが細かいステップワークから絶妙な浮き球クロスを供給。中央でフリーになったスターリングが見事な左足ダイレクトボレーで合わせた。

その後は互いに積極的にメンバーを入れ替えたことで試合は膠着状態に陥る。それでも、試合終了間際の89分にはラヴィアの絶妙なミドルスルーパスで背後を取ったマドゥエケがそのままボックス内に持ち込んでGKとの一対一を制した。

それでも、試合はハーランドのハットトリックの活躍によってシティが4-2の快勝。プレミアリーグ開幕戦での再戦に向けて弾みを付けた。

マンチェスター・シティ 4-2 チェルシー
【マンチェスター・シティ】
アーリング・ハーランド(前4、前5、後11)
オスカー・ボブ(後10)
【チェルシー】
ラヒーム・スターリング(後14)
ノニ・マドゥエケ(後44)

2024年8月4日(日)14:16

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