★グリーズマン加入に始まり…センターフォワード獲得を繰り返すアトレティコ、10年間で総額870億円

アトレティコ・マドリーは過去10年でセンターフォワード獲得に5億ユーロ(約800億円)以上を費やした。スペイン『Relevo』が伝える。

記事全文

アトレティコ・マドリーは過去10年でセンターフォワード獲得に5億ユーロ(約800億円)以上を費やした。スペイン『Relevo』が伝える。

アトレティコは3日、ビジャレアルのノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロート(28)を獲得したと発表。昨季ラ・リーガ23得点のゴールハンターは、移籍金3000万ユーロ(約48億円)+アドオンとされている。

ラ・リーガで久々の優勝を成し遂げた13-14シーズンの終了後、アトレティコは同シーズン27得点のジエゴ・コスタを売却。そこから、センターフォワードの獲得を繰り返してきた。

その数、10年間で合計21回。支出は総額5億4400万ユーロ(約870億円)だ。

14年夏のアントワーヌ・グリーズマン(3000万ユーロ/約48億円)に始まり、マリオ・マンジュキッチ(2200万ユーロ/約35.2億円)、ケビン・ガメイロ(3200万ユーロ/約51.2億円)、ニコラ・カリニッチ(1450万ユーロ/約23.2億円)、マテウス・クーニャ(3500万ユーロ/56億円)などなど。ジョアン・フェリックスに至っては驚愕の1億2700万ユーロ(約203億円)だ。

また、D・コスタの再獲得に6000万ユーロ(約96億円)を費やし、ジャクソン・マルティネス、ルシアーノ・ビエット、サントス・ボレと、マドリードの地でほぼ活躍できなかった3人まとめて6000万ユーロだそうだ。

そんななか、900万ユーロ(約14億円)でバルセロナから獲得したルイス・スアレスは、加入1年目にしてラ・リーガ21得点。7年ぶりリーグ優勝の原動力となり、スアレス自身はスペイン年間最優秀選手賞だ。

このように、10年間でセンターフォワード獲得を繰り返し、今回アルバロ・モラタの後釜としてセルロートを獲得したアトレティコ。セルロートはクラブをタイトルへ導く活躍といくか。

2024年8月4日(日)21:00

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
「とても良い試合」 土壇場勝利のアトレティコ、シメオネ監督がチームの粘り称賛 「非常に強固な守備」
大型補強実現のアトレティコがさらなる補強へ? シティで出番限られるヌネス獲得を検討中か
今夏大補強のアトレティコ、バルサDFラングレをレンタル! 5人目の新戦力に
バルサで構想外のラングレ、“大補強”のアトレティコ行きが秒読み
今夏4度目のオファー送信で返事待ち…アトレティコがフェイエDFの獲得に執念、指揮官が好むCB兼SBのレフティー
戻る
(C) SEESAW GAME, Inc.