★アーセナルで出番がないGKラムズデールにレンタルのオファー、ウォルバーハンプトンが買取OP付きで狙う

アーセナルのイングランド代表GKアーロン・ラムズデール(26)に対して、プレミアリーグのライバルからオファーが届いているという。

ラムズデールは、シェフィールド・ユナイテッドでのパフォーマンスが評価され、2021年8月にアーセナルへと完全移籍。

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アーセナルのイングランド代表GKアーロン・ラムズデール(26)に対して、プレミアリーグのライバルからオファーが届いているという。

ラムズデールは、シェフィールド・ユナイテッドでのパフォーマンスが評価され、2021年8月にアーセナルへと完全移籍。ドイツ代表GKベルント・レノの控えだったが、チームが開幕から全く勝てずにいると、インターナショナル・マッチウィーク明けからミケル・アルテタ監督はラムズデールを起用。日本代表DF冨安健洋ら新戦力と共にチームの復調に貢献。そのまま正守護神となった。

足元の技術に優れ、ビルドアップを含めた攻撃への関与でチームの力となっていたラムズデールだったが、2023年夏にスペイン代表GKダビド・ラヤが加入。すると、程なくしてポジションを奪われ、完全に控えの立ち位置となってしまった。

大きく出番を減らす一方で、イングランド代表としてのキャリアも考えるラムズデール。『The Athletic』によると、出番がない現状を見たウォルバーハンプトンが19日にアーセナルに接触。ラムズデールに対して、買い取りオプション付きのレンタル移籍のオファーを出したとされている。

ポルトガル代表GKジョゼ・サが正守護神を務めているウォルバーハンプトンだが、ラムズデールの給与の大半を負担する意向も示しているとのこと。ただ、財政的な問題もあり、完全移籍での獲得はかなり難しいと見られている。

アーセナルは今夏の移籍市場でイングランド人GKダニエル・ベントリー(31)を第3GKとして迎え入れようという動きも見せており、交渉の材料に使う可能性もあるとされている。

アーセナルはレンタルでの放出よりも売却を望んでおり、アヤックスからのオファーは拒否。サウサンプトンなども狙っているとされ、今夏の移籍の可能性はまだ残っている。

なお、契約期間は2026年夏までの2年間残っており、1年間の延長オプションもある状況。アーセナルはラムズデールが退団した場合は、エスパニョールのU-23スペイン代表GKジョアン・ガルシア(23)を狙っているともされている。

2024年8月20日(火)13:15

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